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サツマビーグルのブログ村

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2018オーナー通信 第2報

Posted on June 2, 2018 at 3:34 AM Comments comments (3)
本日は、広島県のオーナー様T氏より愛犬リョウマ号の便りが届きましたので紹介します。

リョウマ号の血統構成は、父:シロー号×母:エリー号(ハク号直仔)であり、当犬舎の作出計画に基づいた系統繁殖犬である。
外観は、若牡犬とは思えない堂々とした風貌をしており、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳、体毛は短毛で密生、配色は白地に黒の丸班が実に美しい。特に肩から胸部にかけてはよく発達し、追跡犬としての心肺能力の高さが伺える。また、全体的に10対8と理想的なバランスを有しており、保存活動を開始して約3年でやっと念願の理想的な四国プリンス系サツマビーグルが誕生した。
本犬は、自家用に残していたがオーナー様のサツマビーグルの保存に関する真摯な協力に感銘し飼育を託した。


リョウマ号は、6月23日で2才になる。オーナー様は大変お忙しい方で、中々山に引けないと言っておられたが、前猟期にしっかりと山に引いたお陰で、猟期終了までにシカを単独で起こし追い鳴きが出来るようになり、シカを5頭獲ったと嬉しい連絡をもらった。

4月からは有害駆除も始まっていると思うのだが、その後の連絡はなかったので、どうしたものかと気にかけていた。しかし、心配をよそに、先日、有害駆除で頑張っています・・・との写メが送られて来た。

●写真は、リョウマ号単犬での有害鳥獣駆除の猟果
シカの体毛は、夏毛に変わっており、実に美しい。




































リョウマ号は、シカ猟犬として完成しており、素晴らしい体躯の持ち主でもあることから、当犬舎の台牝候補として残していたヒメ号を譲渡している。今年は、是非とも仔犬を取ってほしいと切望している。
ヒメ号も牝犬であるが骨太でがっしりとした体躯で、サツマビーグル特有の大きく垂れた絞り耳は実に美しい。両犬の素晴らしい仔犬の誕生が待ち遠しい・・・。
※ くれぐれもイノシシには注意してほしい。良犬がイノシシに切られ5頭も亡くなっている。

●写真=右側:ヒメ号(牝)、左側:リョウマ号(牡)



















純血サツマビーグルのドンちゃん訓練記 第3話

Posted on March 8, 2018 at 1:32 AM Comments comments (4)
皆さん・・・お元気ですか?。。。四国徳島は、先月の寒さが嘘のように暖かくなり、梅の花も咲き始めました。これから一気に春です・・・。

〇僕は昨日で生後6ヵ月になりました。(ご主人評価)
・体重:早朝測定(空腹時)で12kg。
・体型:父親のアサ号の様に足は長くなく、母親のマレ号に似たバセットタイプ。
・性格:明るくフレンドリーで物怖じしない。
・飼育管理:ケージ内でのウンチは殆どしなくなったが、おしっこは未だである。
・歩様:外見はバセットタイプで鈍い感がするが動きは軽快(格言=重くて軽し)
●欠点・・・大きくなるにつれ自然に治ると思われる???。
・給餌の際に大声で啼く・・・・継続中。
・なんでも噛んで破壊する・・・やや改善。
・尻癖が悪い・・・やや改善。
・誰にでも喜んで良く飛びつく・・・・継続中。
・尻尾がピンと立たず垂らしている・・・新発見(性格的なものか?)

◎相対的な評価・・・犬舎内ではわんぱくぶりを発揮。犬歯以外は生え変わっている。2月末から少しずつ基礎訓練を行っているが、小さい時から度胸があり物怖じしない性格からか、基礎訓練はほぼクリアーし、最終段階の応用編に入っている。銃壁もクリアー。


●第一段階=基礎訓練(生後4ヵ月~6か月)
①他犬や他人と接しても仲良くできるコミュニケーション力を学習をする。
※ 犬や人の出入りが多い公園等で散歩させ、来園者と仲良くする。最初は尻尾を下げて警戒するが何日も通うことにより尻尾が上がり、顔見知りの犬や人に尻尾を振って歓迎するようになれば合格。  ⇒ 合格
②車に乗せる学習をする。
※ 最初は10分程乗車することからスタートし、最終的には未舗装の林道で60分余り乗車させて酔わなければ(嘔吐やヨダレ)合格。 ⇒ 合格
③林道に連れて行き遊ばせる。
※ 最初は尻尾を下げて警戒しオドオドするが、訓練者は腰を下ろして「ヨシヨシ」と頭を撫でてやり、心配しなくて良いことを教える。何日も通うことにより尻尾も上がり、走ったり小枝を噛んだりしてじゃれる様になると合格。⇒ 合格
④山歩きを学習する。
※ 最初は何時もの林道からゆるいのり面を探して訓練者が先に下りたり上がったりする。子犬が下りたり上ったり出来ずにキャンキャン鳴く場合は、レベルが高いので優しい場所で再訓練する。そして段々と傾斜がキツイのり面を訓練者の後に付いてこれれば合格。訓練は、上るより下りる方が恐怖心が強くなるので時間をかけて、訓練犬自らが勇気を出して自主的に行動できれば合格。⇒ 合格
※ 訓練のポイントは、訓練犬と目線を合わさずに知らぬ顔をして、訓練犬が付いてくるまで何時までも待ってやること。声をかけても行けない。甘えは禁物!。
⑤谷川を渡る学習をする。
※ 最初は、少し水が流れ深くない谷から始め、段々と水量も多く深い谷へ進展させ、訓練者に付いてこれれば合格。⇒ 合格(珍しく水を怖がらない)
※ 訓練は、谷の上り下り、左右の横断を行う。この訓練が最も訓練者の忍耐が要求される。林道の上り下りの要領で、訓練犬が勇気を出して自主的に行動するまで知らぬ顔をして待ってやること。声を出して勇気付けたりしないこと。変な学習をさせればそれが癖となり、自分が出来なければ「キャンキャン・ウォーン」と泣き叫んだりする犬になり回収に手間取る犬になる。
基礎訓練の極意は、訓練犬を信じ「あせらず」「いそがず」「さわがず」の精神で、気長に訓練犬の自主性に任せた訓練を行う。いくら困っても訓練者(主人)は絶対に助けてはくれないことを教える。そして訓練犬が付いてくる(帰って来る)まで訓練者は待っていてくれるという安心感を植え付けること。
⑥応用編を行い仕上がりを確認する。⇒ 現在進行中
※ ゆっくりと林道から降り、水が流れる谷筋を下って行き、谷を横切り、対岸の谷筋を登って林道に戻る。途中何かの臭いに反応(鼻を地面に付けて必要に臭いを嗅ぎ尻尾を振る又は高鼻で鼻をクンクンしている等)して足を伸ばして捜索しだしたら、訓練犬が納得して帰ってくるまで待ってやる。そして最終的に訓練者から100m程離れて捜索が出来るようになれば合格。
※ 主人から離れて捜索できない犬には、訓練犬が足元に帰ってきても「知らぬ顔」をして動かないようにする。訓練犬は何時までも訓練者が動かなければ退屈してウロウロ少しづつ遠くに足を伸ばすようになる。遠くまで行ってもGPSで確認し、決して呼んだりしてはいけない。
※ この100m離れて捜索することが出来なければ、できるまで基礎訓練を繰り返し行う。この間、数ヵ月余計に時間が掛かっても猟犬として生活する時間からすると本の僅かな時間である。


【 基礎訓練の点描 】
ドンちゃんは、生後25日位から高さ20cm余りの産箱を超え、隣の部屋で一人寝していた。性格はサツマビーグルには珍しいフレンドリーで、物怖じしない。初めての山入はマリー号とのシカ猟に同行させた。身体が小さく初めての山なのでマリー号と一緒に放した。しかし、何とマリー号に付いて林道を降りて行ったのには驚いた。しかし、GPSマーカーを装着していなかったので何処でいるのか分からない。その内はぐれて泣くまで待ってみるが10分ほどしても何も聞こえない。マリー号はとGPS受信機を見ると林道下の谷を越え向山まで足を伸ばしている。まだシカを起こしていないので、帰れコールを20番空ケースで『ピッピッピー』と強く何度も吹くとマリー号は10分程で帰って来た。
ドンちゃんは・・・と暫く待って見たが帰ってこない。マリー号を車の輸送箱に戻し、GPS受信機でマリー号の軌道を辿って行く。林道を下り谷を渡り対面の杉山を登って行く。しかし、こんな急坂を山入初めてで小さいドンちゃんが登って行ったのか・・・等々を考えながらヒーヒーと息を切らせて登って行くと、なんとドンちゃんがマリーの後を追って下っていた。
これには何とも驚いた。この子犬は何なんだ!!!・・・凄い!!!。。。あの谷川をどのようにして渡ったのか等々を思いつつ、安心させてやろうと大声でドンちゃんを呼ぶも何と無視。結局、車まで一人で戻って行った。
度胸があり物怖じしない性格は承知していたが、喜んでばかりではいられない。それは目線を変えて考えると、鈍感とも言える。
普通であれば、先導犬や主人からはぐれれば寂し泣きをするものだが、途中で主人と会ったのにちらッと振り向いただけで、知らぬ顔でマリー号の後を追う子犬なんて、アメリカンビーグル37年、サツマビーグル8年、猟歴45年の小生であるが一度も見たことがない。
ドンちゃんの今後の課題は、20番空ケースでの「呼び戻し訓練」を徹底的に行う必要がある。セルフハンティングの危険性が示唆される。

基礎訓練中の写真

















〇基礎訓練を行っている猟場全景

















〇犬舎内での様子



















また、来月お会いしましょう!。。。

良い訓練報告が出来るように頑張ります。

僕の訓練報告が、兄妹犬(7頭)の参考になれば幸いです・・・。



純血サツマビーグルのドンちゃん訓練記 第2話

Posted on February 1, 2018 at 3:07 AM Comments comments (0)
皆さん・・・お元気ですか?。。。四国徳島は、南国とは思えない最低気温が氷点下の日も多く、毎日冷たく寒い日が続いています。
しかし、数々の防寒対策をしてもらい楽に暮らしています。中でも給餌を朝夕の2回に分けドックフードと同量の温水を掛けてもらいお茶漬け状態で食べると体も温まります。冬場は乾燥しているにも関わらず水が冷たいので飲みたがらず、脱水状態で血液循環が悪くなり、急激な寒さでショック死する犬も少なくないと言われおります。皆さんの愛犬にも是非お勧めします。因みに温水は一回に約500cc(ドックフードも500cc)です。

さて話を戻します。僕は2月7日で生後5ヵ月になります。現在は、以下の通りです(ご主人評価)。
○体重:早朝測定(空腹時)で10kg(標準的な大きさ)。
○体型:父親のアサ号の様に足は長くなく、母親のマレ号に似たバセットタイプ。
○性格:明るくフレンドリーで物怖じしない(6ヵ月頃から警戒心が芽生えてくる)
○飼育管理:まだウンチをどこにでもする。エサの食いは抜群に良い。
〇歩様:外見はバセットタイプで鈍い感がするが動きは軽快である(格言=重くて軽し)
※ 生後3ヵ月までは後肢が「ハの字」に少し曲がっていたが、早歩きの散歩で完治。
●欠点・・・大きくなるにつれ自然に治ると思われる。
・給餌の際に大声で啼く。
・なんでも噛んで破壊する。
・尻癖が悪い。
・誰にでも喜んで良く飛びつく。
◎相対的な評価・・・アサ号とマレ号の中間的な体躯になってほしいが、現時点での成長ぶりはやや想定外である。頭骨はよく発達し、耳は低く位置し大きく長く垂れている。胴長で四肢はやや短い。全体的に骨太でガッチリし性格は明るく物怖じしない。
ペットとしては最高の体躯で、公園の散歩では小さい子供達のアイドルとなっている。


先月から基礎訓練が始まっていますので、兄妹犬のためにも分かりやすく、できない場合の対策についても説明します。尚、訓練で分からないときは何時でも電話をして頂ければ丁寧にお答えします。メールでの質問には応じかねますのでよろしくお願いします。
基礎訓練は以下の通りです。尚、この原稿は別のウエブサイトのブログ「狩猟犬サツマビーグルのつぶやき」に記載したものです。

●第一段階=基礎訓練(生後4ヵ月~6か月)
①他犬や他人と接しても仲良くできるコミュニケーション力を学習をする。
※ 犬や人の出入りが多い公園等で散歩させ、来園者と仲良くする。最初は尻尾を下げて警戒するが何日も通うことにより尻尾が上がり、顔見知りの犬や人に尻尾を振って歓迎するようになれば合格。  ⇒ 合格しました。
②車に乗せる学習をする。
※ 最初は10分程乗車することからスタートし、最終的には未舗装の林道で60分余り乗車させて酔わなければ(嘔吐やヨダレ)合格。 ⇒ 合格しました。
③林道に連れて行き遊ばせる。
※ 最初は尻尾を下げて警戒しオドオドするが、訓練者は腰を下ろして「ヨシヨシ」と頭を撫でてやり、心配しなくて良いことを教える。何日も通うことにより尻尾も上がり、走ったり小枝を噛んだりしてじゃれる様になると合格。
④山歩きを学習する。
※ 最初は何時もの林道からゆるいのり面を探して訓練者が先に下りたり上がったりする。子犬が下りたり上ったり出来ずにキャンキャン鳴く場合は、レベルが高いので優しい場所で再訓練する。そして段々と傾斜がキツイのり面を訓練者の後に付いてこれれば合格。訓練は、上るより下りる方が恐怖心が強くなるので時間をかけて、訓練犬自らが勇気を出して自主的に行動できれば合格。
※ 訓練のポイントは、訓練犬と目線を合わさずに知らぬ顔をして、訓練犬が付いてくるまで何時までも待ってやること。声をかけても行けない。甘えは禁物!。
⑤谷川を渡る学習をする。
※ 最初は、少し水が流れ深くない谷から始め、段々と水量も多く深い谷へ進展させ、訓練者に付いてこれれば合格。
※ 訓練は、谷の上り下り、左右の横断を行う。この訓練が最も訓練者の忍耐が要求される。林道の上り下りの要領で、訓練犬が勇気を出して自主的に行動するまで知らぬ顔をして待ってやること。声を出して勇気付けたりしないこと。変な学習をさせればそれが癖となり、自分が出来なければ「キャンキャン・ウォーン」と泣き叫んだりする犬になり回収に手間取る犬になる。
基礎訓練の極意は、訓練犬を信じ「あせらず」「いそがず」「さわがず」の精神で、気長に訓練犬の自主性に任せた訓練を行う。いくら困っても訓練者(主人)は絶対に助けてはくれないことを教える。そして訓練犬が付いてくる(帰って来る)まで訓練者は待っていてくれるという安心感を植え付けること。
⑥応用編を行い仕上がりを確認する。
※ ゆっくりと林道から降り、水が流れる谷筋を下って行き、谷を横切り、対岸の谷筋を登って林道に戻る。途中何かの臭いに反応(鼻を地面に付けて必要に臭いを嗅ぎ尻尾を振る又は高鼻で鼻をクンクンしている等)して足を伸ばして捜索しだしたら、訓練犬が納得して帰ってくるまで待ってやる。そして最終的に訓練者から100m程離れて捜索が出来るようになれば合格。
※ 主人から離れて捜索できない犬には、訓練犬が足元に帰ってきても「知らぬ顔」をして動かないようにする。訓練犬は何時までも訓練者が動かなければ退屈してウロウロ少しづつ遠くに足を伸ばすようになる。遠くまで行ってもGPSで確認し、決して呼んだりしてはいけない。
※ この100m離れて捜索することが出来なければ、できるまで基礎訓練を繰り返し行う。この間、数ヵ月余計に時間が掛かっても猟犬として生活する時間からすると本の僅かな時間である。
 
この基礎訓練は、第二段階の「山入訓練」の際に、単犬訓練の他、先導犬に付けて訓練する場合にも「山歩き」が十分できるため仕上がりが早く、帰りの良い猟犬になります。
ご主人様は、子犬を我々先住犬に付けて絶対に訓練しません。先導犬に付けることは、単に先導犬のまねごとをしているのであって真の実力ではないことは、訓練犬から先導犬を外して単犬で山入させれば良く分かります。また、先導犬の猟芸(実力)や悪い癖(セルフハンティング等)も全てまねるので犬選びが重要となります。
訓練犬には訓練犬の性格や資質が全て異なることから、時間を掛けて幾らしんどくても訓練犬を信じて基礎訓練をしています。このため種牡や台牝として3年余り山に入れなくても猟芸は落ちたりしません。それはハク号やアキ号で実証済です。


現在は②までの基礎訓練を終えています。
今月中旬から③の「林道に連れて行き遊ばせる」から順次訓練を行います。しかし、行き成り行かずに休耕田を利用し、自由に遊んでいます。そして山の傾斜を想定し、ご主人様が岸の上り下りする後を付いて行ってます。岸の段差は段々と高くして、今は傾斜が緩い場合は2m余りまで付いていけます。
僕は性格が明るく物怖じしないタイプなので、先輩犬がなかなかできなかった急な下坂でも付いていきます。これにはご主人様も驚いております。今までで一番だそうです・・・。
また、山のブッシュ(萱場やシダ)を想定し、水田の後に生えた二番穂が生えているところにも連れて行ってもらい、ご主人様が歩いた後を付いて行ってます。穂の高さは僕の背丈ほどありますが、毎日の遊びで大分慣れ、ご主人様が中々早く歩かないので、退屈して30m程遠くまで走って行ったり戻ったりしています。約30分で訓練は終了です。まだまだやりたいと思うのですが綱に繋がれ帰宅します。ご主人が僕を呼ぶのは帰宅する時だけで、岸を上り下りしても僕と目を合わさず知らぬ顔です。もっと遊びたいのですが帰ると大好きな食事ですので、ご主人様の呼びには忠実は従っています。僕の性格を見過ごした実に上手い訓練をします。
人間も、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と言うように、各段階をクリアーしていくのと我々猟犬の訓練も同じです。家で8ヵ月ぐらいまで繋ぎっぱなしで行き成り先導犬に付けて山入訓練をすると言うことは、保育所、幼稚園、小学校、中学校を飛ばして高校に行くようなもので、授業も全く分からず付いていけないのと同じです。それを「仕事をしない」「猟欲がない」・・・等々と言う吾人がおられるが、仮に先導犬に付いていけてもそれは単なる「まねごと」又は「カンニング」であり、真の実力ではない。先導犬を外してテストすれば実力で無いことは一目瞭然てある。

少し諄くなりましたので解説を止めますが、とにかく訓練犬の自主性に任せ、自然にステップアップしていくと真の実力犬が誕生します。
「コツコツが勝つコツ」を座右の銘に基礎訓練に励んでいきましょう!。
目標=生後10ヵ月までに単独でシカを30分余り追い鳴きできる。

今日はこの辺で・・・・失礼します。
尚、車酔いが中々治らないオーナー様は、ご主人様に遠慮なく相談するか、「サツマビーグルのマリーちゃん訓練記」を再読してください。マリー号は車酔いを克服するのに、この段階で2ヵ月もかかりましたが『あせらず、いそがず、さわがず』の訓練三則を守り、今では立派なシカ猟犬として頑張っています。


以下、近況の僕の写真を紹介します。

写真① 運動場でのんびり日向ぼっこをしている様子
手前が僕(ドン)、右後側がマリー号、左後側がリリー号。







































写真② 鎖で繋いだシカの後ろ足を噛んで遊んでいる様子
訓練しているのではありません。なんでも噛んで壊してしまうので、堪り兼ねたご主人がシカの後ろ足を運動場に備え付けてくれました。毎日昼まで噛ましてくれますが、硬くてなかなか食べれません・・・(笑)。




































写真③ 毎日の散歩コースで何かクンクンしている様子
ご主人は、散歩の時はけっして綱を離してくれません。それは、猫の糞や他犬の糞を匂ったり舐めたりした場合は「ダメ」と言って、引き綱を強く引き叱るためです。
糞以外のクンクンは、僕が諦めるまで待ってくれます。
クンクンしても良いものと悪いものがやっと分かってきました。
糞を舐めたり食べたりすると寄生虫や色んな感染病が体に入り病気になるのを防ぐためです。これは、山入訓練を開始しても役に立ちます。



































写真④ 山歩きを想定し休耕田や二番穂が残る水田で遊んでいる様子
行き成り山歩きをしないで、見慣れた水田や少し荒れた休耕田で自由に遊んでいます。
この訓練は僕が飽きない30分ほどで切り上げています。だらだらとしていると「つまらない」と思い、水田に連れて行っても直ぐに道路に飛び出して行ったり、セルフハンティングをするようになり、呼んでも面白くないのでご主人の元には戻りません。この様なことをする場合は、引き綱を付けたままで水田に入り、一からやり直します。
主人と一緒に行動することを学習します。これも山入訓練に入った時に非常に役に立ちます。主人と一緒に行動することが単独猟の基本となります。


































僕も良い訓練報告が出来るように頑張ります。

また、来月お会いしましょう!。。。



純血サツマビーグルのドンちゃん訓練記 第1話

Posted on December 22, 2017 at 12:37 AM Comments comments (0)
皆さん初めまして・・・
僕は、四国プリンス犬舎の純血サツマビーグル系統繁殖の4代目の「ドン」と申します。
父はアサ号、母はマレ号です。平成29年9月7日に生まれました。兄弟は7頭です。現在は、生後100日となり、先日第1回目の8種混合ワクチンを接種しました。

タイトルは、「訓練記」となっていますが、今は山にも散歩にも行っておりません。
このコーナーには、先輩犬のアキ号(牝)、マリー号(牝)、リリー号(牝)がシカ猟犬となるまでの訓練の様子を紹介しています。

僕は、初めて牡の4代目として犬舎に残ることになりました。今後は先輩犬と同じように単犬にてシカ猟犬として完成するまでの様子を適時に報告させ頂きます。
他の兄妹犬6頭のオーナー様への訓練教書になるように、飼育や訓練方法を詳しく紹介したいと思います。
全国の兄妹犬に負けないように頑張りますので応援の程よろしくお願いします。

現在の体躯を紹介します。
カラー(毛色)は、現存するサツマビーグルに珍しい黒勝ちの白黒タンで、僕が犬舎に残ることになった最大の理由になっています。サツマビーグルは100年ほど前にハーリア、英系ビーグル、昭和に入ってバセットハウンドが入血され現在の外観が完成されたといわれております。ご主人様によりますと、僕のカラーはハーリア譲りでは?・・・と考えられています。
頭部は、よく発達し耳の付け根が低く絞り耳で大きく長く垂れています。この頭部は母親譲りです。
胴部は、骨太でガッチリとして、少し胴長です。
脚部は、前肢及び後肢共に骨太で足は大きいです。若干後肢がハの字になっているのが気になりますが、今後の基礎訓練等で自然と治るようです。
体重は7kgです。体高は僕がガサで測れません・・・(笑)。

現在は、朝夕2回のドックフード(愛犬元気2:ジョイ・スーパーミール1)をもらっています。日中は、日光浴をしています。骨太の犬を作るには、カルシウムとビタミンDが必要です。コンクリートを例にとりますと、カルシウムは砂でビタミンDはセメントと考えると良くわかると思います。ビタミンDは日光浴をしないと生まれませんので注意してくださいね。
我々サツマビーグルは、ドックフードを噛まずに丸呑みするので、器にドックフードを入れ同じ量の水(冬は温水)を入れもらっています。喉に詰まらずスイスイと食べられ、喉が渇かないので水をがぶ飲みせず下痢等もしません。

この時期の飼育ポイントは、日光浴とドックフードの与え方です。ドックフードの量は、便の状態を見ながら増減します。黒くコロコロした便は量が不足しています。また形にならずに軟便の場合は量が多すぎますので少し減らします。
サツマビーグルはかなり大きい中型犬ですので、エサの量は成長に大変重要です。

健康管理面では、生後100日で8種混合ワクチンと狂犬病ワクチンを接種し、8種は1ヵ月後に2回目を接種します。
また、2か月に1回は駆虫剤を投与します。腹に虫がいますといくら高カロリーのドックフードを与えても、犬はやせ大きくならず、骨太のガッチリとした若犬には成長しません。

飼育で分からないことがあれは、何時でも何なりとご相談してくださいね。

では今日はこの辺で失礼します・・・次回をお楽しみに!


写真・・・生後100日の僕「ドン」です。
毎日、エサを沢山食べ、日中は日光浴をたっぷりしています。
この写真は、ポカポカと暖かいのですこし眠くなっています・・・
※ 子犬ですが凄い顔をしているでしょう!。。。動きが鈍いように思われますが「重くて軽し」と言う発祥地鹿児島での格言があります。これは一見動きは鈍そうにみえますが、放すと軽快で良い動きをすることを意味しています。こう見えて動きは軽快ですよ・・・。









































平成29年度猟期トップバッターはアサ号

Posted on November 17, 2017 at 12:34 AM Comments comments (0)
平成29年度における徳島県の狩猟が11月15日にスタートした。今猟期はイノシシとシカについては3月31日まで延長された。

午前中は、猟銃安全指導員として県警本部及び地元警察の署員と所轄管内における猟場の違反者の取り締まりに同行した。今年の初猟は水曜日であり、ハンターの数は少なかった。多くのハンターは最初の日曜日である11月19日が初猟となるであろう。
我々が若い頃は、狩猟解禁日は会社を休んで出猟したものだが、ハンターも高齢化で昔の様な猟欲もなくなったのではないか・・・(笑)

さて、小生の初猟は11月15日の13時過ぎとなった。お供は、今や当犬舎の大黒柱に成長したアサ号である。アサ号は9月7日に初めての子供が生れ、若いお父さんになった。
仔犬のお父さんと言う自覚があるかどうかは分からないが、犬舎内でも堂々としており、猟場での仕事ぶり(捜索、起し、追い鳴き、追跡、帰り・呼び戻し)は若犬ながらに既にシカ猟犬として完成している。

13時過ぎに猟場に到着。GPSマーカーを装着して林道に放犬。スピード豊かな狩り込みから約5分余りで追い鳴きに変わる。何と獲物はこちらに向かっている。急いで銃袋から銃を取り出しスラッグ弾を2発装填するや否や、何と次々と牝シカが目の前を通り抜けて行く。牡シカを待ったが牝シカの群れの様で、牡は居ないと判断し7頭目の牝シカを撃った。しかし一旦は倒れたが直ぐに起き上がり走り出した。そこにアサ号が追いつき、シカは林道に向かって逃げるが、手負いでもあり足の速いアサ号の相手ではない。林道に転げ落ちた処でアサ号に咥えられ、ナイフで止め差しして終了となった。
アサ号は、約3ヶ月余り山に引いてなかったが、若いのでブランクは無かった。今猟期の更なる成長が楽しみだ。


今猟期の初猟の様子(写真)を紹介する。

写真① 毎年恒例となった吉野川第十堰(石井町)でカモ猟の取締まりの様子
6時34分に夜明け。今年も違反者は無く、無事平成29年度の狩猟がスタートした。
参加者:徳島県警本部・石井署員、徳島県猟友会長、石井町(鳥獣保護員、狩猟指導員、猟銃安全指導員)、他。


































写真②  半矢となった牝シカを林道で咥え興奮気味のアサ号
今猟期の晴れのトップバッターのアサ号は見事に牝シカをゲットし大役を果た。
獲物は半矢となったが高速追跡で林道を駆け下りた処でアサ号が咥えて終了。





































純血サツマビーグルのオーナー通信 第9報

Posted on October 16, 2017 at 9:46 PM Comments comments (0)
クマの有害駆除

本日は、秋田県のオーナー様T氏より送って頂いた、クマ猟(有害駆除)でのサツマビーグルの活躍ぶりを写真と動画で紹介します。

【秋田魁新報社 2017.10.15のニュース】
秋田県内で本年度、有害駆除や個体数調整などで捕殺されたツキノワグマの頭数が、9月末時点で過去最多の533頭に上ることが14日、県のまとめで分かった。県は今年4月時点のクマの生息数を1013頭と推定しており、その半数以上を捕殺したことになる。県自然保護課は「目撃件数が多く、実際の生息数は千頭をはるかに上回る可能性が高い」と分析。これまで県猟友会に自粛を要請してきた冬場のクマ猟を、今季は解禁する方向で検討している。

秋田県は、上記の新聞報道にもあるように、本年度はTVや新聞等でクマの被害ニュースが数多く報道されている。またクマによる人身被害も数多く発生しており大きな社会問題にもなっている。オーナー様も駆除隊メンバーとして大きな貢献をされている。

今から約2年ほど前にオーナー様より『クマの駆除にサツマビーグルを使いたいので是非譲渡して欲しい・・・』と電話があった。当時サツマビーグルは、発祥の地鹿児島では主としてノウサギ猟に使用されており、当犬舎ではシカ猟とイノシシ猟に使用しているが、今日までクマ猟に使ったと言う話は狩猟界誌や全猟誌でも見たことが無い旨を伝え、一旦は譲渡予約をお断りした。しかし、その後オーナー様の熱心なサツマビーグルに対する期待に感銘し、自家用に残してあったリク号牡を譲渡した。
その後リク号は、クマ猟に訓練されサツマビーグルが優れたクマ猟犬として使用できることを実証してくれた。その後、是非サツマビーグルの保存をお手伝いしたいと申し出があり、2頭の牝犬を譲渡している。

現在、オーナー様の処には下記のサツマビーグルが飼育されている。
※ 同氏は繁殖に必要な「第一種動物取扱業者」の認証を取得している。
①リク号(牡)=ギン号×スズ号 平成28年1月12日生
②エル号(牝)=シロー号×エリー号 平成28年6月23日生
③リブ号(牝)=ハク号×マレ号 平成28年10月18日

今後は、東北地方を中心にサツマビーグルの保存普及活動に取り組んでほしいと切望している(当犬舎の後継者の一人)。


写真 有害駆除でのリク号






































動画 檻に入った大きなクマに初めて挑戦するエル号

初めてにしてはクマが大きすぎたせいか、最初は尻尾を巻いて警戒していたが、暫くそっとしておくと自然と猟犬魂に火が付いたのか、大きな鳴き声を出してクマにファイトしだしたようだ。大抵の犬は、初めてクマに会わせると尻尾を巻いて逃げ出すようである。エル号も今日はおっかなビックリであったが、クマに向かって大声でファイトしたことは将来のクマ猟犬としての第一歩として評価したい。
※ 今日スマホで初めて動画を撮ったらしく、その後に尻尾を上げて素晴らしいファイト姿を見せたが時すでに遅し、電源が無くなったようです・・・(笑)