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サツマビーグルのブログ村

Blog

リュウ号が100kg級大鹿ゲット!

Posted on August 12, 2019 at 8:07 PM Comments comments (0)
リョウ号のオーナー様で、福岡県のI氏より、久しぶりに便り(メール)が届いたので紹介する。

メール全文は以下の通りである(HPへの掲載は了解済み)。

久米様

ご無沙汰しております。

久々に報告しますね。最近のりょうちゃんは、とても優秀な犬になりました。引きこもりの利用者さんと一緒にトレーニングをしてあげる立場にもなりました。

アイコンタクトをしてくれるので、不慣れな利用者さんも大変喜んで訓練をしております。

セラピー犬としてもしっかりと実績があります。

さて、狩猟の件ですが、最近は訓練方法も工夫しております。私のGPSは音を鳴らすことができます。なので、一旦追いかけ出して反対に行きすぎたら少し立ち止った所で音を鳴らすと、帰ってきます。その時に水をあげる習慣を身につけていくと、より帰ってくるようになりました。

その結果、短距離で見つけ短距離で帰ってくるようになりました。時間にすると10分程探して、いないと直ぐに戻り、道を変えてまた探す。その繰り返しを練習していると115kgの鹿を見事に追い出してきました。何時も見かける山の主です。ビックリです。山入五分の尾根に私は居ましたが、引き出すのに1時間半かかりました。

私は体重80キロあって体重を掛けてワイヤーでコツコツと出しましたが死にそうでした。りょうは、その間ずっと噛み続けていました。嬉しかったんでしょうね。

最近は暑いので、山入は控えてます。ですが、細かい訓練は何時もしています。

メールは、以上である・・・・。


ここで少し、リョウ号について付記しておく。

父親はアサ号、母親はマレ号で、平成30年8月25日生まれの牡犬である。
当犬舎のフク号とは同腹の兄妹である。

写真は、生後60日のリョウ号である。
大きな頭骨、大きく長い耳、太い骨格、バランスの良い体躯等々、サツマビーグルのもつ資質を良く継承した秀逸犬であった。




























写真は、オーナー様と若いハンターグループがリョウを引き取りに来て、犬舎の犬に挨拶している様子。
みんな本当に犬好きで、警戒心を持っている当犬舎の犬もデレデレである(笑)





























写真は、この度のメールに添付されていたリョウ号が捕獲した大鹿である。

日本鹿では最大級の大物で、何と体重は115kgもあった様である。
捕獲は、有害駆除である。
春に落ちた角は未だ袋が掛かっている・・・これが狩猟期間中であれば見事なトロフィとなっていただろう!。




























リョウ号は、未だ1才前の若犬(幼犬?)ではあるが、もうすっかりシカ猟犬として完成している様だ!。

素晴らしい体型に加え、6ヵ月頃から猟欲が発現し、その後オーナー様の熱心な訓練もあり、生後10ヵ月頃にはシカ猟犬としてデビューしている秀逸犬である。

今後も順調に成長し、絶滅が危惧されているサツマビーグルの救世主となって欲しいと願っている。



ハクの仔犬がやって来た!

Posted on June 22, 2019 at 9:16 PM Comments comments (0)
待ちに待っていたハク号の仔犬がやって来た!。

写真は、下記の通りである。

生後4ヵ月とは思えない落ち着きと、素晴らしい体躯の仔犬は今まで見たことがない。

































体型は、良く発達した頭骨、絞りの大きく長い耳、骨太の四肢、バランスの良い筋肉質の体躯等々、殆ど欠点が見つからない秀逸犬で有る。
体毛は、父親と瓜二つの純白の短毛であり、実に美しい。
性格は、静かで大人しく物怖じしないで堂々としている。

血統は、父がハク号、母がナナ号で、平成31年2月4日生まれの牡4ヵ月である。

写真は、父親と平成30年度猟期の猟果(雄シカ130kg)。























写真は、母親のナナ号と平成30年度猟期の猟果(雄シカ100kg級)。






















仔犬は、両親の良血を継承する素晴らしいシカ猟犬になってくれることを切望する。

今後、本犬の成長記録は、当ブログ、別ブログ並びにFacebook等を通して紹介して行く予定である。




ハク号130kgの巨大ニホンジカ捕獲!

Posted on February 1, 2019 at 8:33 PM Comments comments (0)

ハク号のオーナーT氏より、久しぶりに便りが届いた。

何とメールには、巨大な雄シカの写真が添付されていた。

再度メール返信でその大きさを問い合わせると、何と130kgとのこと。。。

驚くばかりである・・・

エゾシカなら理解も出来るが、ニホンジカでは恐らく最大級で有ろう!



写真は、T氏の長男(小学校5年生)が巨大シカと記念撮影だ!

日曜日が来ると一緒に猟に出ている様で、もう立派な勢子の様だ!・・・

それにしても、写真の雄シカの大きさには驚かされるばかりである・・・(拍手)








































このシカは、ハク号との単独猟で捕獲したとのこと・・・

ハク号も今年8才になると言うのに、独特の追い鳴きで2時間余りは追跡すると言う!。

ハク号が行くとシカが捕獲できるので、グループ仲間(4人)からの信頼も高いよだ!。

ハク号も当犬舎で種牡生活を終え、今やシカ猟の名犬として活躍してくれている。



写真は、捕獲した時のハク号・・・


元気そうで何よりである。









































2月5日には、ハク号とナナ号との間に子供が生まれる予定!


ハク号もナナ号も名シカ猟犬であり、姿芸両全の素晴らしい純血サツマビーグルの誕生を期待している・・・



参考まで、昨年度のナナ号単独でのシカ猟の猟果を添付しておく。

この時の雄シカも相当大きいが、100kg余りと聞く・・・

四国徳島では、90kgが最大である。









































ドン号武者修行地の滋賀で死す!

Posted on January 6, 2019 at 2:02 AM Comments comments (0)


新年早々に悲しい知らせが入った。

今朝、ドン号のオーナーで滋賀県K氏からの電話が鳴った!。

何と?、ドンが死んだとのこと。。。


ドン号は、一昨日アキ号とシカ猟に行き、雪が降ってる中だが良い仕事をしてシカをゲット!。思い切り噛ましてやろうとの思いからドン号はかなり食べ、その日は意気揚々と帰ったらしい・・・。

しかし、昨日の早朝元気がなく、かなり下痢をしていたので、急遽動物病院に駆け付けたようだ!。病院では点滴を投与してもらい、その夜は餌も食べた様である。
そして今朝、K氏が犬舎を覗きに行くと小屋の中から出て来ないので確認すると死んでいる。本当に一対何が有ったのだろうか?。亡くなった今となっては知るすべもない!

K氏も昨年は、コハク号を事故で亡くし、また他の愛犬(ビーグル)2頭も亡くし、更に先犬のビーグル犬もカモシカの角に突かれ重傷(今は元気に回復)と、散々な年であった。

また、正月早々、シカ猟中にスマホを落とした!・・・とのこと。。。そして今日のドン号の死。


今日も電話の中で、コハク号の代わりに頂いたドン号まで殺してしまい・・・本当に申し訳ありません!と・・・・・・・・・・・
電話の声が再々切れ切れになり、K氏も小生への死後報告は本当に辛かったと思う。

ドン号も1.3才と若い命であったが、これもドン号の運命と受け止める様アドバイスをするも、今は何を言っても受け入れないと思い、辛い電話は早く終わらせてあげようと電話を切ろうとするも・・・中々話は終わらない!。

そこで話を変え、昨年から不幸ばかり続いているが、これはK氏ご夫妻に降りかかっていたかも知れない不幸の身代わりで亡くなったのでは?・・・と、亡くなった愛犬の思いを伝えた。
そして、一度お神様にお祓いしてもらったら・・・等々の話をし、やっと電話を切ることができた。

K氏ご夫妻は、本当に心優しい人柄で、愛犬も本当にわが子の様に可愛がっているので、愛犬の死は本当に辛いと思われる。

今の心痛を癒す良薬はなく、時間しかないとないと考える。
K氏もドン号の為にも早く立ち直って欲しい・・・と、願うばかりである。




ドン号の思い出写真を添付し、弔いとしたい!。。。

ドン号の父親はアサ号、母親はマレ号(今は高知のF氏の下で暮らしている)で、2017年9月7日に誕生した。


●生後50日目のドン号
写真の真ん中に写っているのがドン号。



































●生後4ヵ月頃のドン号

大きな頭骨、大きな絞り耳、トライカラーで美しいサツマビーグルに成長中。




































●生後6ヵ月頃のドン号
単犬で初めてシカを約1km余り追い鳴きした時の雄姿。



































●生後10ヵ月頃のドン号
仲良しのマリー号と何時も一緒に山入し、大きな声でシカを追い鳴きしていた!。
写真は雄シカをマリー号と追跡中のドン号・・・





































●生後1.2ヵ月で滋賀県に旅立つドン号
この写真が当犬舎での最後となった。



































お前との想いでを忘れないためにも、辛い気持ちを堪えこのブログを作成した・・・

ドン号の冥福を心より祈る・・・

さようなら・・・ドン号!・・・


シロ号が4年半ぶりに戻って来た!

Posted on December 10, 2018 at 11:43 PM Comments comments (0)
先日、当犬舎作出の純血サツマビーグルのオーナーで愛媛県T氏より猟を辞めたのでシロ号を飼ってもらえないか?との問い合わせがあった。

シロ号は、父はハク号、母はエス号で、純血サツマビーグルの保存活動で、当犬舎2回目の繁殖犬である。毛色の斑紋等が父親のハク号に瓜二つであったことから自家用に残していた。
しかし、T氏よりサツマビーグルの保存活動に全面的に協力する。また、繁殖に使ってもらって良い・・・との心強い申し入れがあり、かつ愛媛県西条市は当犬舎から高速を使えば2時間余りで行けると言うことから譲渡を快諾した。

その後、シロ号はT氏の熱心な訓練により、当時サツマビーグルの猟欲発現は1才をすぎないと発現しないと言われていたが、何と僅か生後8ヵ月余りでシカ猟犬として、捜索、起こし、追跡、回収・・・と、狩猟犬として完成した。
当時、T氏より電話があり『シロはシカ猟犬として完成した!この様な素晴らしい犬はブリーダーが持っていた方が良い・・・私には別の仔犬を貰えばよい!』との申し入れがあった。

絶滅が危惧されているサツマビーグルの保存活動を開始し、2年目の出来事であり、小生はT氏の思いに感銘を受け、今日まで保存活動を続けられている大きな原動力となっている。

そして、シロ号の2回目の発情が来た時、T氏より繁殖の申し入れがあり、当時鹿児島から来たばかりの若牡シロー号と交配し、7頭の仔犬を出産した。この直仔は、全国の熱心なサツマビーグル愛好家(ハンター)の下に譲渡され、今や各地でその素晴らしい狩猟犬として活躍の他、体形の美しさ、主人への忠誠心、尻癖の良さ等々、サツマビーグルの魅力を地域のハンター等が知る所となり、それが口コミ等で多くの予約を頂くようになった。


さて、話が少しそれたので本来に戻すとしょう!。
T氏より猟を辞めてのでシロ号を飼ってもらえないか?・・・と電話を頂いた時は一瞬驚いたが、シロ号の受け入れは即答で了解した。
しかし、当犬舎も既に9頭飼育しており、これ以上の飼育頭数の増加は第一種動物取扱業(動物愛護管理法)の認可申請時の登録数(9頭)に違反することになるので、1頭減らさなければならない。T氏にその旨を伝え、引き取りを暫く待ってもらうことにした。

そこで、サツマビーグル保存活動の後継者の一人である滋賀県のK氏にその旨を伝え、1才の若牡ドン号を飼ってもらえないか?と依頼したところ、同氏は1ヵ月前にコハク号をシカ猟中事故で亡くしていたこともあり、引き受けを快諾してもらった。

T氏は早速、先週の日曜日、早朝4時に自宅(滋賀県)を出て、当犬舎に8時前に到着。
K氏にドン号の猟芸、性格等々を説明し、約1時間程の引継ぎを終えた。
K氏は若いハンターではあるが、礼儀正しく、猟犬を見る目や狩りの技術はベテランハンターにも一目置かれる存在となっている「若くして名ハンター」と言える。


K氏が帰った午前10時過ぎに、一路、シロ号のオーナーT氏宅の愛媛県西条市を目指し高速を経由し移動する。
移動中は、シロ号に2年余り会っていないので、その後の活躍等を想像しながら、2時間余りでT氏宅に到着。

T氏は小生と同い年であるが、未だ現役で働いておられる。会社は自宅から直ぐ近くらしく、昼休み時間でもあり、自宅で到着を待っていてくれた。
T氏とは早々に挨拶を済ませた後、別れ際に『どうかお茶でも飲んでゆっくりしていって下さい』と言い残され、会社に戻られた。

そして、T氏の広い屋敷の一角に住居を構える長女さん宅に通された。
その建物たるやご主人が大工の棟梁でもあり、総ヒノキの数寄屋造りと・・・高級料亭を思わせる立派な建物であった。

当日は、シロ号が徳島に行く・・・と言うことから、隣町に住んでいる次女さんも来られていました。その後、奥様と娘さんの3人でシロ号の思い出等にふけり、2時間余りもお邪魔してしまった。

ご家族のシロ号やその子達への愛情は半端ではないことを痛感する。この様な素晴らしい家庭で暮らしていたシロ号を連れて帰ることに、何か申し訳なく辛かった。
シロ号が徳島に旅立つ時、ご家族は本当に寂しそうであった・・・。

写真は、最後のお別れをする2人の娘さんとシロ号!。。。
別れが辛いのに笑顔で送り出してもらえることに胸が痛む!。
利口で賢いシロ号も何かの異変に気付いているような顔をしている・・・。



































下の写真は、シロ号(父親は当犬舎所有犬のシロー号)の直仔の『ハチ号』2.6才牡。
これぞ「サツマビーグル」と思える素晴らしい体型の持ち主である。性格もサツマビーグルには非常に珍しいフレンドリーで、初めての小生にも尻尾を振りながら暖かく迎えてくれた。

実は、T氏よりこのハチ号も譲渡したい旨の話があり、素人写真を送ってもらい当ブログに紹介した。しかし、写真を見てシカ猟の完成犬とは理解できなかったのか?、猟期中にも拘わらず問い合わせは僅かしかなかった。
小生も写真から、狩猟犬としてシカ猟には使えるが、体型的に種牡となると当犬舎で飼う事に躊躇していた。

T氏宅の屋敷裏には、シロ号と一緒に3頭のサツマビーグルが繋がれていた。T氏に「ハチ号は?」と尋ねると、『この犬です・・・』と紹介され、「エェェェ!」と驚いた!。

それがこの写真だ!

何と、オーナー募集で譲渡出来なかったのは、本当に幸いであった。この写真をオーナー募集に載せていたら、恐らく若いシカ猟犬の完成犬とあって、その日に譲渡先が決定ていたと思われる!。





































因みに「オーナー募集」に載せた写真はこちら・・・













本当に、この写真のお陰でハチ号が譲渡されずに済んだ!。ラッキー!!!。


その後、T氏が会社に行き、ご家族の3人でお話をさせてもらい、ハチ号への思いやりが強く、すっかりハチ号が生活に取り込まれていることが理解でき、ハチ号を徳島に連れて帰りたい!とは言えなかった。
しかし、どうしてもハチ号が欲しくなり、ハチ号の譲渡を申し入れてみたが、あっさりと否定された!。

予てより、T氏よりハチ号は小生の所有で仔犬の時に飼育を依頼され今日まで飼っていたことの説明は有ったと思われるが、2人の娘さんにとってはハチ号は家族同然であり、生活の一部になっていることが示唆され、断念するしかなかった。

しかし、帰り際に「今後ハチ号が、ペットと狩猟犬の何方で終わるのが幸せなのか?是非考えてあげて欲しい・・・」と言い残し、T氏宅を後にした。


シロ号は、生まれ育った当犬舎に4.6年ぶりに戻って来た。
当日は、知らない犬が沢山いるので驚いていたが、食事を与えると美味しそうに食べた。

やはり、警戒心が強いと言われているサツマビーグルも育て方によっては友好的でフレンドリーな性格の犬になることをT氏のご家族に教えてもらった感がある。

ハンターが高齢化しており、サツマビーグルの狩猟犬としての普及には限界がある。
この度のT氏宅の様に、狩猟犬とは言え、ご家族に愛育されれば、今後家庭犬(ペット)して十分飼育することが出来ることが示唆された。

写真は、当犬舎に来て3日目のシロ号!。

利口で賢いシロ号は、主人が変わった事を悟り、すっかり小生にも心を許し、なついている様に見える。

シロ号は、父親のハク号のコピー犬の様に、顔、体型、斑紋が実によく似ている!。
猟芸も生後8ヵ月でシカ猟の完成犬としてなっており、シロ号と山入するのが楽しみだ!。

そして1年後には、アサ号と繁殖し素晴らしい仔犬を後世に残して欲しいと切望している。
※ ハク号の詳細(写真等)は「サツマビーグルの写真集」を参照。






































シカ猟完成犬のオーナー募集

Posted on December 3, 2018 at 12:45 AM Comments comments (0)
この度、シロ号(当犬舎作出犬)のオーナー様で愛媛県T氏より、鉄砲を止めたので3頭飼育しているサツマビーグルの内、シロ号とその子ハチ号の2頭を当犬舎に引き取ってもらえないか・・・との問い合わせがあった。

シロ号は、元々当犬舎で自家用として残していた犬であり、今後は当犬舎で飼育。
尚、ハチ号もシロー号の後継犬として飼育したいのだが、当犬舎も現在9頭飼育しており、これ以上の増加は、動物愛護管理法(認証取得申請頭数制限:9頭以内)並びに飼育管理上から判断し難しいと判断し、オーナー募集となった。


募集は、保存会員様「限定」とします。

 理由として、サツマビーグルの成犬は主人への忠誠心が強く、飼育経験がないと簡単には行かない。非常に利口で賢い犬なので、オーナー様の犬に対する愛情(信頼)を確認するまでは心を許してくれない(慣れない)。
 
例として、当犬舎のテツ号は、4日間に渡り餌はおろか水も飲まなかった。鹿児島の師匠に相談すると、朝夕30分程散歩をしながら、時々立ち止まってはテツ号の頭を優しく声を掛けながら撫でてやるを繰り返し行えば、自然とオーナーが変わった事を自覚し、信頼するようになる。信頼の証は、散歩の時間が来るとると尻尾を振り、また散歩中も尻尾をビンと立てて歩くようになることで判断できる。そしてこの頃から餌を食べる様になる。

サツマビーグルは、シャイな犬が多いと言われるが、主人に対する忠誠心からくる警戒心がシャイと勘違いされているようだ。シャイな犬は、新しい主人の前では餌を食べないが居なくなると食べる・・・これがシャイである。
しかし、サツマビーグルは決して新しい主人を警戒しても噛んだりは一切しない。
但し、乱暴に扱う(叩いたり蹴ったりして危害を加える)と抵抗するかもしれない。


募集犬=純血サツマビーグル牡:2.6才(平成28年6月17日生)
・名前=ハチ号
・血統=父シロー号(四国プリンス犬舎所有犬)、母シロ号(四国プリンス犬舎作出犬)
 ※ 母シロ号は、父がハク号、母がエス号である。
・体型=体重:18kg、体高:48cmの中型犬
・外観=頭部、胴、四肢にかけバランス良く、全身がバネの様な素晴らしい筋肉質の体躯 であり、純血サツマビーグルの特性を継承する秀逸犬である。種牡として最高と言える。
・性格=母親同様、サツマビーグルには珍しいフレンドリーで扱いやすい・・・と聞く。


<コメント>
ハチ号の母シロ号は、生後8ヵ月余りでシカ猟の完成犬となり、狩猟並びに有害駆除で大活躍している秀逸犬である。母の詳細は、「サツマビーグルの写真集」を参照。

ハチ号も生後6ヵ月頃より母親と一緒にシカ猟に行くようになり、1才頃には単犬で捜索、起し、追跡・・・等々が一通り出来るようになる。

現在は、母親と変わらない素晴らしい仕事をする・・・と聞く。


<写真①>手前:ハチ号、後側:母親のシロ号






































<写真②>募集犬:ハチ号
写真は上手く取れなかったと・・・前置きし、写メを送って頂いた。









正面


















左側

















右側



















日本国内の飼育数が100頭超を達成!

Posted on November 4, 2018 at 12:07 AM Comments comments (0)
2018年11月1日付で、純血サツマビーグルの日本国内の飼育数が、遂に100頭を超えた。
2010年から保存普及活動を開始し、約8年で達成し、感無量である。


当初は、ハク号(牡)とエス号(牝)の2頭で保存(繁殖)活動を開始。
その後、タロー号(牡)、リュウ号(牡)、ギン号(牡)、マレ号(牝)が発見され入舎。
現在、日本国内で飼育されている純血サツマビーグルは、何れもこの6頭の直仔、孫、曾孫達である。

当犬舎のドン号は、保存活動4代目(ハク号→スズ号→アサ号→ドン号)である。
繁殖に於いては、計画的に実施し、極近親繁殖を避ける目的から、保存会事務局(四国プリンス犬舎)のPCで一元管理している。

日本国内における飼育分布図並びに飼育頭数等に関する詳細は、当ホームページ『 日本狩猟犬サツマビーグル保存会 』サイトをご覧ください。
 

以下、保存活動に大きく貢献した種牡と台牝を紹介する。

尚、下記6頭は、何れも系統が異なる鹿児島で生き残っていた純血サツマビーグルであり、四国プリンス犬舎における保存活動の基礎犬である。


①シコクプリンス・ハク号(牡:8才)
●直仔=アキ号(5才)、エリー号(5才死亡)、スズ号(5才)、シロ(4才)、カイ号(4才)、ハクオー号(3才)、トク号(3才)、サツマⅠ号(3才)、マリー号(1才)・・・
〇孫=アサ号(2才)、リク号(2才)、ヒメ号(2才)・・・
〇曾孫=ドン号(1才)、ダイ号(1才)・・・































②シコクプリンス・タロウ号(牡:死亡)
●直仔・・・シロー号(4才)、タロー号(4才)、ナナ号(4才)・・・
〇孫・・・リョウマ号(2才)、テンⅡ号(2才)、ハナ号(2才)・・・






























③シコクプリンス・リュウ号(牡:死亡
●直仔=ムサシ号(3才)、マル号(3才、ベル号・・・
〇孫=リリー号・・・




























④シコクプリンス・ギン号(牡:6才)
●直仔=アサ号(2才)、リク号(2才)、ヒメ号(2才)、リリー号(1才)・・・

〇孫=ドン号(1才)、ダイ号(1才)・・・






























⑤シコクプリンス・エス号(牝:8才)
●直仔=アキ号(5才)、エリー号(5才死亡)、スズ号(5才)、シロ号(4才)、カイ号(4才)、マル号(3才)、ムサシ号(3才)・・・












































⑥シコクプリンス・マレ号(牝:3才)
●直仔=マリー号(2才)、リヴ号(2才)、ダイ号(1才)、ドン号(1才)・・・



























今後の保存活動の課題は、後継者の育成である。

また、ハンターが高齢化で激減している昨今、狩猟犬への普及拡大は困難を極める。
柴犬等の日本犬6種も狩猟犬から家庭犬へのシフトが無ければ、恐らくは絶滅していたと考えられる。

そこで家庭犬への普及も視野に入れた活動が、今後のサツマビーグルの生き残りを掛けることになるだろう。家庭犬としての後継者(ブリーダー)の育成(発掘)が今後の目標となる。

結びに、保存会員様には、この度の日本国内の飼育数が100頭を超えると言う目標達成に大きなお力を頂き、心より感謝と御礼を申し上げます。

今後共一層のご指導ご協力の程お願い致します。



九州の若手ハンターGが仔犬引取で来舎

Posted on October 27, 2018 at 3:17 AM Comments comments (0)
10月24日と25日にかけて、九州福岡の若いハンターグループがサツマビーグルの仔犬引取の為に来舎。


●24日(水)午後4時頃に到着。

この度来舎したのは、男性3名、女性3名の総勢6名。リーダーのI氏の他、20代~40代の若いハンター達である。
メールや電話でのやり取りは行っていたが、実際に会うのは今日が初めてだ。
こんな若い女性がハンターとは恐れ入る。





































午後6時から犬舎近くの居酒屋で懇親会・・・。


狩猟の話で盛り上がった。彼らは全員、今はワナ猟師であるが、将来は犬猟を目指しているようだ。

色々な犬種を検討しているようだが、この度当犬舎の純血サツマビーグルを飼ってみようと言う事になり、牡仔犬の予約を貰っていた。


●25日(木)午前8時に来舎。
先ずは、先輩犬にご挨拶・・・。
みんな、犬が大好きな様子。
アサ、テツ、シロー、リリー、マレ、マリー、ドンと・・・ブログやホームページでおなじみの犬を見て興奮している。犬達も若いハンターは初めてで、仲良くしてもらいご機嫌のようだ。
それにしても、サツマビーグルは狩猟犬とは思わせないフレンドリーな性格にみんな驚かれていた。






































さて、親犬と遊んだ後は、仔犬の選定である。

みんな銘々に仔犬を抱っこし、この子が良い!!!等々、中々決まらない。



















最終的に、2頭に絞り、リーダーのI氏とサブリーダーのNさんが牡の仔犬を選定。


































実は、目移りして選定は難しいだろうと予め、タイプの異なる2頭を選んでおいた。
そして、個々に付いて将来はこの様な犬に成長する等々を説明した後で決定。

その仔犬がこれだ!。。。。。

見ての通り、堂々とした体躯であり、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳で、体毛は短毛で密生、毛色も白地に大きな黒斑が実に美しい。全体的に骨量が豊かでがガッチリとした体躯の持ち主である。絶滅が危惧されている本犬にとっての救世主と成りえる秀逸犬である。将来の種牡候補。




































純血サツマビーグルの保存普及活動を開始して8年が経過。
当初、ハクとエスの2頭でスタートした活動も、今日では100頭近くまで数が増し、絶滅の危機は少しは遠のいた感がある。
しかし、今後の課題は、保存活動を継承していく若い後継者の育成が第一義と考えている。
この度、来舎されたI氏をリーダーとする若いハンターが純血サツマビーグルに関心を持って頂き、大変心強くとても頼りになる仲間である。

熊本農家ハンター(会員約80名)のリーダー(共同代表)I氏もサツマビーグルの保存活動に興味を持って頂いており、わざわざ遠く熊本から来舎され予約を頂いたほどである。
この度、アサ号直仔:牡(台牝:マレ号)とシロー号直仔:牝(台牝:リリー号)を譲渡。

サツマビーグルは、元々は九州鹿児島が発祥地であり、是非九州で全盛期の様な復活を遂げてもらいたいと考えている。
「純粋のサツマビーグルは四国徳島にいかないと居ない!」なんて言われていることは先人に申し訳ない。

現在、全国で100頭を超える純血サツマビーグルが飼育されるまでになり、小生の保存普及活動も第一段階の目的を達成したと考えている。
今後は、上記した様な若い後継者の発掘と育成に努力したいと考えている。また、ハンターが高齢化で激減し、犬猟も昔話となるばかりとなっている。
今後は、普及の矛先を『ペット』として、サツマビーグルのブリーダー育成にも力を注いでいきたいと考えている。




2018オーナー通信 第3報

Posted on October 2, 2018 at 10:10 PM Comments comments (0)
台風24号は、今年もっとも風雨が凄かった。
また、25号が発生しているようだが、災害復旧費用も多額になっている模様。もし災害が無くて、この復旧費用を林業の間伐や中山間地域の農業に甚大な被害を及ぼしている野生動物の駆除費等に流用すれば、昔見られた自然豊かな里山の景色復元に寄与できるのに・・・等々を考える。

さて、今日は滋賀県のオーナー様K氏より、アキ号の便りが届いたので紹介したい。

アキ号は、当犬舎の台牝として5才まで居たが、その後アキ号の直仔であるコハク号のオーナー様K氏に飼育を託し、狩猟犬として生活することになった。
当初は、3年間のブランクから、山に引いても体力や猟感が落ちており、コハク号等の他犬には付いていけなかった。しかし、オーナー様の努力により、徐々に回復し、現在では往年の迫力あるシカ猟犬となって有害駆除にも大活躍していると聞く。

小生は、若犬の訓練に先導犬は付けず、単犬でしっかりと訓練し完成させているので、2~3年山に引かなくても、その実力は存続しており、暫く山に引いてやれば自然と元の猟芸に戻り、良い仕事をするようになる。

写真は、先日行われたシカの有害駆除でのアキ号の様子
アキ号は、有害駆除隊グループからの信頼も厚く、山入り、捜索、起こし、追跡、回収(呼び戻し)に至る狩猟犬としての猟芸は実に素晴らしいとの評価を得ている。
特に、他のハウンドに見られるセルフハンティングや呼び戻しが効かない・・・等々の欠点も全くなく、主人を中心とした狩り込みを行う。仮に、山にシカが居なくても空ケースで「ピッピッピー」と吹き帰れコールをすると、10~20分余りで主人の下に帰って来る。
帰りが良いので、次々と山を変えることが出来ることから、捕獲頭数も当然多くなる。

現在は、地域にもよるが1頭当たり1万円余りの捕獲報奨金が出るので、狩猟犬の真価が問われることとなる。
当犬舎にも有害駆除で手にした報奨金を持ち、成犬を買いに来るハンター(駆除隊)も少なくない。勿論、当犬舎のサツマビーグルは保存を目的にした飼育(繁殖)てあり、譲渡は全てお断りしている。
ただ、サツマビーグルの普及と言う意味合いから、猟芸の公開は進んで行っている。






































オーナーK氏は、有害鳥獣駆除隊で獣類を主に活動していたが、最近はカラス等の鳥類にも積極的に行っているようだ。
なんと、小生が当ホームページの「トピックス」サイトに空気銃(エバニクス社のレインストーム5.5mm)を購入…と言うニュースを掲載したところ、それを見て同じ空気銃を買ったらしい。また、購入先も同じ愛知県の銃砲店と聞き、なんと偶然が続くのか・・・お互い大笑いした。
小生は、空気銃は全くの素人なので、色々とアドバイスを頂いている。

写真は、カラス駆除の様子
レインストームは、銃声が小さく、猟銃の様に散歩中の一般人から警察に110番されることもない。
50m程度の距離で有れば、頭と首の付け根を撃てば即死となる。5連発なので一度に数羽捕獲も少なくない。
音は小さく、射撃の反動も殆どなく、5連発・・・空気銃がこれほど面白いとは思わなかった。
また、10m以内で有ればイノシシやシカの止め差しにも使えるようだが、まだ試してはいない。
レインストームの最適空気圧は150気圧前後であり、一発の発射で約1気圧しか消費しないので、家で170気圧の空気を充てんすれば、約50発は撃てる。
レインストームは、カッコ良く、命中率も高い。少々高い買い物をしたが、今はとても良い買い物をしたと満足している。








































特集 サツマビーグルの繁殖(保存版)

Posted on September 17, 2018 at 2:41 AM Comments comments (0)
純血サツマビーグルの保存普及活動を開始し、早いもので8年が経過した。
そこでこの度より、今日までに得た純血サツマビーグルの知見に付き、特集として各項目毎に分類し、情報公開をしたいと考えている。
今回は、第一回目として保存活動に最も重要な「繁殖」につて報告する。
尚、記述は牝犬をメインに記載。


(1)性成熟
1)牝犬
牝の発情は、概ね生後10ヵ月~15ヵ月であり、多くが12ヵ月過ぎに始まる。これは、他のアメリカンビーグル等の生後6ヵ月と比較するとかなり遅い。
しかし、2度目からは6~8ヵ月と他犬種と変わらなくなる。
2)牡犬
生後8ヵ月頃から牝犬に興味を示すようになる。しかし、身体的並びに猟芸が向上過程にあり、この年齢での交配はしない方が良い。
※ 訓練中の若犬を交配に使うと、稀に牝の尻ばかりを追うダメ犬になることもあるので注意が必要である。
身体も猟芸も完成した2才前後から交配に使用するのがベスト。


(2)交配日
・牝犬を繁殖に使用するのは、2回目の発情からがベスト。この時期は通常2才程になっており、狩猟犬として身体並びに猟芸も向上し、繁殖に使用できるか否か判断が可能である。
・発情が始まり交配をする場合は、牝は交配前に駆虫剤を投与する。
・交配日は、発情の証となる出血を確認した日から12日~15日目に、予め予定していた牡犬と交配する。
※ 本犬は、とても清潔好きな犬が多く、出血か始まると陰部を綺麗に舐めるため確認が遅れる場合が少なくない。特に土の上で飼育していると確認が遅れ、交配適期を過ぎることが多々見られる。そこで、出血が確認された日を『発情後3日目』と仮定し、10日目(発情13日目)に交配すると上手く行くことが多い。


(3)交配
牝犬も牡犬も初めて交配する場合は、ベテラン犬を選択すると上手く行く。
しかし、中々そう上手く相手が見つからないのが実情である。そこで双方が初めて交配する場合の手法を説明する。
かし、中々言葉では表現できないコツがあるので、あくまで手順を覚えて欲しい。

①先ず、牡犬と牝犬を1m余り離して30分ほどお見合いさせる。
※ お互い尻尾を振って感心を示す動作が見ればお見合いは成功である。

②牝犬に牡犬を近づけ様子を見る。
※牝犬が牡犬を激しく嫌う様であれば、「交配は早い」と判断し、後日交配する。

③交配を始める
※ 暫く様子を見て、牝犬が動き牡犬が上手く乗れない場合は、牝犬の首輪を両手で掴んで固定し、牡犬を助けてやると上手く行くことが多い。
※ 上手く行かない場合、交配時間は1時間ほどで一旦止め、別々に係留し牝犬の様子を注意深くチェックする。そして30分余り経過し牝犬が牡犬に関心を示す様になれば、再度交配を試みる。
<プロの技>
自然交配が上手く行かない場合、プロの繁殖者は、左手で牝犬の首輪を持って固定し、右手で牡犬のペニスを牝犬の陰部に導き交配させる。これはプロの技で難しい。

④-1.交配が上手く出来た場合
交配が上手く出来た場合は、ペニスと陰部が結合し後ろ向きの状態で30分~60分余り続く。
※ サークル内の場合は、双方の引き綱を離し、結合が解けるまで待つ。引き綱の場合は、牡犬を離し、牝犬だけにする。
④-2.交配が上手く行かない場合
交配が上手く行かなないからと、だらだら交配しないことが重要である。
※ 牝犬が牡犬を嫌いになり、交配を排除する動きの噛みつき行動が出るような場合は幾ら同居させていても失敗に終わることが多い。
※ 双方に交配で嫌な印象を植え付けないためにも諦めが肝心である。
※ 次回は牡犬を変えるか、繁殖のベテランにお願いすることも一考。

⑤牡牝の結合が解けた場合
牝犬は輸送ケージ等で最低2時間は安静にし、車の移動はしてはならない。
※ 車でドンドン揺ると精液が膣内の子宮から遠ざかり、最悪の場合は膣から精液が漏れ出し、上手く妊娠できないことが多いので注意が必要である。

⑥ 以上で交配は終了


(3)妊娠期間
妊娠期間は、交配日を「0日」と数え、62日前後で出産する。
※ 例外として、58日が1例、64日が1例を経験。


(4)妊娠中の管理
1)妊娠20日まで
・通常通りのドックフードを1日1回与える。
・犬にもつわりがあり、食欲が減退したり、嘔吐をする場合もある。つわりの嘔吐は連続性がないので疾病と区別できる。
・この期間は、狩猟や訓練で山に引くと、流産する場合があるので注意が必要である。
・しかし、朝夕2kmほどの散歩は行う。

2)妊娠20~40日まで
・この時期になると妊娠も安定期になり、車に乗せても問題はない。
※ 山に引いても問題はないが、激しい運動は避けるべきである。腹部を強打すると流産することも少なくない。
※ 食欲も旺盛になるのでドックフードを何時もの50%増しで与える。
・朝夕2kmほどの散歩は継続する。 

3)妊娠40日~62日(出産予定日)まで
・お腹も膨れ妊娠が外見からも確認できるようになる。
・食欲も旺盛になるのでドックフードを何時もの2倍増しで与える。
※ お腹が大きくなり物理的に一度に多くは食べれないので朝夕の2回分け、更に50日以降は朝昼夕の3回に分けて与えるのがベスト。
・朝夕2kmほどの散歩は継続する。
※予定日が近づいてくると、お腹も大きく歩くのが面倒になるが、休みながらでも散歩はさせる。
※ 運動を止めると胎児が大きくなり、難産になるので注意が必要である。


(5)出産準備
予定日の5日ほど前に産室を用意する。

写真は、当犬舎で使用している産室ケージと木製の産箱


























【 産室に使用する用具 】
●ケージ=約800×1250×850(H)mm・・・トレイ付
●床敷=ステンレス:650×650mm/5mmメッシュ網…特注品
●産箱=700×700×200/板厚10mm・・・化粧コンパネを使用
〇ドンゴロス
〇ペットシーツ
〇新聞紙

産室の作成手順は、別ブログ『 マリーの出産準備! に写真で解説しているので参照願う。


(6)出産予定日
1)陣痛
出産が近づくと、産箱の床をガリガリと前足でかく動作をするようになる。これが陣痛の始まりである。

2)出産
・出産は、潮の満ち引きと関係が深い。新聞等で「満潮時間」を確認しておく。
※この時間帯に出産することが多いので目安にする。
・出産は、母犬に任せるが、時々様子を見る。
※ 出産時間は、全てを産み終わるのに6時間前後が一般的である。しかし、時に12時間以上かかる場合もある。
・全て仔犬を産み終わると後産が出る。
※ これを確認し、出産は終了となる。
※ 後産は母親に食べさせても良い。
※ 後産が何日も出ない場合は動物病院を受診する。
・犬は安産とよく言われるが胎児が大きいと産道に引っ掛かり難産となる。
※ 難産の場合の処置方法は、別ブログ『 マリー難産の末に無事出産! 』に詳しく記載しているので参照願う。
◎母親は、出産後3日余りは仔犬の世話で餌を与えても食べない犬も少なくない。この時、先に述べた後産を食べていれば食事をしなくても問題はない。
産後10日余りは、黒い下り物が続くが心配はいらない。


(7)出産数と大きさ
・仔犬は5~10頭である。一般的には6頭前後が多い。
・仔犬の大きさは、産児数にもよるが、平均6頭の場合は300g前後である。


(8)子育て哺育


























1)生後20日まで
生後20日までは、母親任せでよいが、母親の管理が仔犬の発育に左右するので注意が必要である。
・生後15日目に、母子ともに第1回目の駆虫剤を経口投与する。
※ 回虫が出る。
◎母親の食事は、通常の2倍のドックフードを、朝・夕の2回に分けて与える。

2)生後40日まで
・生後20日ころから離乳食「ミルク」を1日3回(朝・昼・夕)与える。
※ ミルクは、人間のあかちゃん用の「0~1才用」を仔犬1頭当たりスプーン1杯を目安に、約100ccのお湯に溶かして与える。最初は、仔犬の口をミルクにつけ、口の周りを舐めさせると自然とミルクを飲むようになる。
・生後25日頃からミルクにお湯でふやかしたドックフードをお粥状になるように混ぜて与える。
◎母親は、この頃から仔犬と居る時間が少なくなる。
・生後30日頃からは、お湯でふやかしたドックフード(容量ccで1:1の割合)をメインに、少々の粉ミルクを降りかけ、1日に3回与える。
・ドックフードの量は、仔犬の便の状態を見ながら増減する。
※ ドックフードの量が多いと軟便又は下痢状となるため減量し、逆に少ないと黒い硬い糞をするので増量する。
※ 与え過ぎより、少ないくらいが仔犬が元気で成長が良い。
・生後30日目に、母子ともに第2回目の駆虫剤を経口投与する。
◎母親の食事は、通常の3倍のドックフードを、朝昼夕の3回に分けて与える。
※ 仔犬に飲ませていたミルクをスプーン3杯と犬用煮干し(5匹ほど)等を追加し、栄養を補う。

3)生後60日まで
前記2)項を継続する。
※ ドックフードの量に注意すること(発育に大きく左右する)。
・生後55日目に、仔犬に第3回目の駆虫剤を経口投与する。


(9)仔犬引渡し
仔犬は、動物愛護管理法により、生後56日以後でないと譲渡してはならないと規定されている。当犬舎では、譲渡日(引渡し)を原則生後60日以後としている。



以上が当犬舎で実施している繁殖方法である。

小生もアメリカンビーグルを35年、サツマビーグルを8年間に渡り、繁殖を行ってきたが、いざ方法を記載するとなると中々表現が難しい。
記載方法で一番猶予しているのは、見る側(読む側)の繁殖経験や予備知識により、どのレベルで書くかが一番苦慮する。

繁殖は、まず実施し、失敗と成功を繰り返し、経験を積みあげるしか方法はないと考える。

上記した内容が初心者にどの程度理解されたか定かではないが、幾らかでも参考になれば幸甚である。

写真は、生後50日目の純血サツマビーグルの仔犬









































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