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サツマビーグルのブログ村

Blog

JAL犬空輸箱でバリケン禁止(注意!)

Posted on October 22, 2018 at 8:52 PM Comments comments (0)

先日、JAL(日本航空)に仔犬を空輸しようと予約を入れた際に、輸送箱が変更されたことの説明を受けたので紹介する。



変更理由は、バリケンに入れられた犬が空港で待機していたところ、箱を噛んで破壊し脱走し運航に影響が出たことによる。


●大きな変更点

(1)犬の体重で輸送箱の材質が変更された。


1)体重5キロ未満
・従来通り「バリケン」等のプラスチック製の輸送箱が可能。









 〇













2)体重5キロ以上
 ・堅固な金属製の輸送箱に入れる。









  










    
従来通り「バリケン」等のプラスチック製の輸送箱は禁止
    










   ×













以上の様に変更されているので注意が必要!。。。



尚、ANA(全日空)には、今のところ上記規制(禁止)は無いようだが、JALを乗り継ぐ場合はアルミ製輸送箱でないと引き受けてもらえない。
国内線は、JAL便が多く、ANAは少ないのでアルミ製の輸送箱を購入する必要がある。
しかし、アルミ製輸送箱は中型犬用で5万円と高価である。


以前は、西濃運輸が犬輸送をしていたが、数年前から輸送犬が死亡したことからトラブルとなり、高額な補償金を支払わされたことから、中止となった。


当犬舎も大中小とバリケン輸送箱を多く所有しているが、今後は一切使用出来なくなり、代わりにアルミ製輸送箱を購入するとなると大きな出費となる。

まだ残っていたサツマビーグル!

Posted on October 7, 2018 at 10:12 PM Comments comments (0)
昨日、「サツマビーグル」及び「薩摩ビーグル」でネット検索をしていたところ、里親募集と言うコーナーで、何と純度の高いサツマビーグルを発見した。

これが、その写真だ!( 推定3才の牡犬 )















写真が小さいので拡大するとボケて全体像が見えなくなるので、鮮明な写真並びに本犬の詳細は、下記のネット検索のリンクでご覧頂きたい。


ネット検索を見る場合は右をクリック     ネットを見る!


本犬は、愛知県刈谷市で迷子になっている所を動物愛護センターに収容されたようだ。
収容時は、体重が15kg余りでガリガリに痩せいたようでだ。現在は17kgになっているようだが、写真を見る限り未だ凄く痩せている。恐らく、体高58cm、体重25kg余りの大型犬とであったと推察する。凄く痩せていることから迷子になって2週間余りたっていると考えられ、狩猟中に行方不明になったか、もしくは民家のない深山に捨てられたかと思われるが・・・原因は分からない。

50年程前の昔には、愛知県等の東海地区ではサツマビーグルが盛んに飼育されていたことが分かっており、今日発見されても不思議ではない。
本犬も、写真だけで実際は見てみないと判断は出来ないが、かなり純度の高いサツマビーグルと推察する。しかし、茶色の小斑点が少し大きいのが気になるが・・・。

残念ながら本犬は『 去勢 』されており、繁殖には使えない!・・・ 残念である!

尚、本犬は当犬舎で繁殖した犬ではない。5年前にこの様な茶ゴマの小斑点がある仔犬が1頭生まれているが、牝犬であることから断言できる。


【 総括 】

本犬は、当犬舎のテツ号(牡)と同様に、黒色の他、茶色の小さい斑点が体にびっしり入っている。恐らく「樺山系」を継承するサツマビーグルと推察する。
この系統の特徴は、サツマビーグルでは非常に稀な「茶色の小斑点」がトレードマークで有る。体型は大型で大物猟に使われていたと聞く。
猟芸が非常に良かったことからみんなが欲しがったが、オーナーが明治政府の西郷隆盛と同郷(薩摩:鹿児島県)で海軍大将の樺山氏とあって、門外不出となっていた。
しかし同氏が亡くなってからは、使用人の一人が退職金代わりに成犬数頭をもらい受け、地元に持ち帰り猟に使用していたようである。原種は、ハーリア等と言われている。

また、この系統は、生後60日になっても鼻が黒くならずに、白色が残るのが特徴だったと言い伝えが残っている。また、仔犬を選別する際は、身体にゴマ(茶色の小斑点)が入っているか、もしくは鼻に白が残っているもは猟芸が優れていると言う経験から、好んで残していたようである。使用人も主人に見習い仔犬の選別に使っていたと言われている。
ゴマ犬、ハナシロ犬の語源は、どうやらここから出たのではと考えられる。

その後、昭和に入り各地域で固定されていたサツマビーグルの中からバセットが入血された犬は絞り耳で長く垂れ美しかったことから保存会が発足し、盛んに品評会が行われるようになり、現在のサツマビーグルが誕生したと考えられている。
※ サツマビーグルの誕生秘話は『サツマビーグルのルーツをご覧頂きたい。

この頃の毛色は、今も同じで白地に黒班の犬が大半を占めていたが、耳が現在ほど長くなく、逆にクロが多い犬(バセットの血が濃い)は耳が絞り耳で大きく長く垂れ、猟芸(ノウサギ猟)も優れていたので好感された。しかし、このクロ色(白黒タンで黒勝ち)の犬は、中々遺伝継承されなかったようである。
どうやらクロ犬の語源は、愛好家の的(憧れ)になっていたバセットカラーから来ていると推測され、美しい犬の代名詞だったと考えられる。

サツマビーグルの飼育歴約70年の師匠から、仔犬の選別で良く耳にする言い伝えがある。

それは、昔より「 ゴマ、クロ、ハナシロにバカ犬なし!」・・・
もしこの仔犬が生まれたら迷わず残せ!・・・(猟芸は間違いなしと言う意味)


【 解説 】

●ゴマ犬とは、全身に茶色の小斑点が入っている犬のことである
100頭に1頭出るか?と言われる幻のカラー(毛色)である。
当犬舎でも今日までに1頭(牝)生まれただけである。
※ 本特性は、遺伝子しないと言われており、固定は困難と考えられる。

写真は、当犬舎のテツ号。

※ 本カラーは、ゴマ犬と言われ珍重されて来た。

※ 素晴らしい猟芸で活躍中

※ 茶色の小斑点をゴマと呼ぶ。







●ハナシロ犬とは、前途した「樺山系」の再来と言われており、猟芸は素晴らしい犬が多い。
当犬舎のマリー号、リリー号、アサ号もハナシロ犬で、師匠の勧めもあり自家用として残したが、猟欲の発現も早く、素晴らしいシカ猟犬として活躍している。
但し、ハナシロ犬は、遅くても生後10ヵ月頃迄には、鼻は全て黒くなる。
※ 優秀な樺山系の繁殖(遺伝継承)は成犬になると全く分からくなるので、仔犬時の情報が繁殖には特に重要である。 この特性も中々固定できない。

写真は、シロハナの仔犬。

※ 他の仔犬は、みんな鼻は黒くなっている。

※ 当犬舎も系統繁殖4代目となり、1胎に1~2頭は遺伝継承している。

※ 過去にも当犬舎以外に3頭飼育されているが、何れも素晴らしい猟芸で活躍中である。

※ 当犬舎でも自家用にはハナシロを迷わす残すようにしているが、数が僅少。







●クロ犬とは、全身が黒勝ちの犬のことで、一般の白地に黒班の毛色とは全く異なる。
このことからビーグルの隔世遺伝等と言われがちだが、実は品種改良過程からバセットの遺伝子が大きく関与していると考えられている。
※ 本特性も遺伝しないと言われており、当犬舎の繁殖でもドン号1頭だけである。


写真は、現在生まれいるマレの仔犬(牝)。

※ この度は、何とリリーの仔犬(牡)にも1頭生まれている。

※、仔犬は、異なる系統であり、繁殖は可能である。遺伝継承の有無が気になる。

※ 将来は、仔犬の両オーナー様の協力の下、是非繁殖してみたいと考えている。

★もし黒勝ちのサツマビーグルが固定出来れば、サツマビーグル誕生150年史上の快挙となるだろう!。




写真は、マレの前腹仔のドン号。

※ 本カラーは、クロ犬と言われ珍重されて来た。

◎ ドン号は、ハナシロ犬でもあり、非常に稀な遺伝特性を2つを有し誕生した。 生後6ヵ月頃よりシカ猟犬として覚醒し、現在は完成犬となっている。

※ 白地に丸い黒班も美しいが、やはり黒勝ちのトライカラーは光が当たると黒光りし、一味違う美しさが感じられる。









【 後記 】
小生もサツマビーグルの保存(繁殖)をして8年が経過した。
当初、上記した仔犬が産まれた時は、淘汰すべきか否か、心配で鹿児島の師匠に教えを講じた。

一般的に承知しているサツマビーグルは、絞り耳で長く垂れ、鼻は黒、毛色は白地に黒班の三毛(白黒タン)で尻尾はピンと立っていると言うイメージがある。

最近まで、ゴマ犬、クロ犬、ハナシロ犬は雑種扱いするオーナー様も多かった。
小生も丁寧に説明するが、当初は半信半疑で信じてもらえなかった。
そこで、ハナシロ犬に対しては、『1才までに鼻が黒くならなかった場合は売値で買い戻します』と言って納得してもらった思いがある。現在もそうしている。

ゴマ犬の代表は「テツ号」、クロ犬の代表は「ドン号」が当犬舎に居り、ブログ等でその訓練の様子や実猟での活躍ぶりを紹介し、今では『 雑種 』等と言われることも無くなった。


但し、次の犬は淘汰(又は去勢・避妊手術を実施)の対象としている・・・
狐顔、短耳、赤鼻、巻尾並びに白・黒・茶等の単一色、又は虎毛や長毛等は原種(ハーリア、バセットハウンド、英系ビーグル、フォックスハウンド等)から判断し、雑種の可能性が高いと考えられている。
当犬舎では未だ生まれていないが、躊躇なく「淘汰」する。

最近、プロットやブルーチック、ウォーカー、カラツ、米ビーグル等のハウンドの血液が入った半血(雑種)をサツマビーグルと偽って販売しているらしいが、仔犬を産ませれば雑種は一目瞭然である。

当犬舎では、発祥地鹿児島県での15年に渡る犬見聞、情報収集並びに飼育・繁殖等の実経験から、当該犬の外見を見れば純血サツマビーグルか否かはほぼ判別(断定)することが可能と考えている。


お願い・・・近くでサツマビーグルが居る情報が有れば、是非に当犬舎にご一報を頂ければ幸甚です。


2018オーナー通信 第3報

Posted on October 2, 2018 at 10:10 PM Comments comments (0)
台風24号は、今年もっとも風雨が凄かった。
また、25号が発生しているようだが、災害復旧費用も多額になっている模様。もし災害が無くて、この復旧費用を林業の間伐や中山間地域の農業に甚大な被害を及ぼしている野生動物の駆除費等に流用すれば、昔見られた自然豊かな里山の景色復元に寄与できるのに・・・等々を考える。

さて、今日は滋賀県のオーナー様K氏より、アキ号の便りが届いたので紹介したい。

アキ号は、当犬舎の台牝として5才まで居たが、その後アキ号の直仔であるコハク号のオーナー様K氏に飼育を託し、狩猟犬として生活することになった。
当初は、3年間のブランクから、山に引いても体力や猟感が落ちており、コハク号等の他犬には付いていけなかった。しかし、オーナー様の努力により、徐々に回復し、現在では往年の迫力あるシカ猟犬となって有害駆除にも大活躍していると聞く。

小生は、若犬の訓練に先導犬は付けず、単犬でしっかりと訓練し完成させているので、2~3年山に引かなくても、その実力は存続しており、暫く山に引いてやれば自然と元の猟芸に戻り、良い仕事をするようになる。

写真は、先日行われたシカの有害駆除でのアキ号の様子
アキ号は、有害駆除隊グループからの信頼も厚く、山入り、捜索、起こし、追跡、回収(呼び戻し)に至る狩猟犬としての猟芸は実に素晴らしいとの評価を得ている。
特に、他のハウンドに見られるセルフハンティングや呼び戻しが効かない・・・等々の欠点も全くなく、主人を中心とした狩り込みを行う。仮に、山にシカが居なくても空ケースで「ピッピッピー」と吹き帰れコールをすると、10~20分余りで主人の下に帰って来る。
帰りが良いので、次々と山を変えることが出来ることから、捕獲頭数も当然多くなる。

現在は、地域にもよるが1頭当たり1万円余りの捕獲報奨金が出るので、狩猟犬の真価が問われることとなる。
当犬舎にも有害駆除で手にした報奨金を持ち、成犬を買いに来るハンター(駆除隊)も少なくない。勿論、当犬舎のサツマビーグルは保存を目的にした飼育(繁殖)てあり、譲渡は全てお断りしている。
ただ、サツマビーグルの普及と言う意味合いから、猟芸の公開は進んで行っている。






































オーナーK氏は、有害鳥獣駆除隊で獣類を主に活動していたが、最近はカラス等の鳥類にも積極的に行っているようだ。
なんと、小生が当ホームページの「トピックス」サイトに空気銃(エバニクス社のレインストーム5.5mm)を購入…と言うニュースを掲載したところ、それを見て同じ空気銃を買ったらしい。また、購入先も同じ愛知県の銃砲店と聞き、なんと偶然が続くのか・・・お互い大笑いした。
小生は、空気銃は全くの素人なので、色々とアドバイスを頂いている。

写真は、カラス駆除の様子
レインストームは、銃声が小さく、猟銃の様に散歩中の一般人から警察に110番されることもない。
50m程度の距離で有れば、頭と首の付け根を撃てば即死となる。5連発なので一度に数羽捕獲も少なくない。
音は小さく、射撃の反動も殆どなく、5連発・・・空気銃がこれほど面白いとは思わなかった。
また、10m以内で有ればイノシシやシカの止め差しにも使えるようだが、まだ試してはいない。
レインストームの最適空気圧は150気圧前後であり、一発の発射で約1気圧しか消費しないので、家で170気圧の空気を充てんすれば、約50発は撃てる。
レインストームは、カッコ良く、命中率も高い。少々高い買い物をしたが、今はとても良い買い物をしたと満足している。








































特集 サツマビーグルの繁殖(保存版)

Posted on September 17, 2018 at 2:41 AM Comments comments (0)
純血サツマビーグルの保存普及活動を開始し、早いもので8年が経過した。
そこでこの度より、今日までに得た純血サツマビーグルの知見に付き、特集として各項目毎に分類し、情報公開をしたいと考えている。
今回は、第一回目として保存活動に最も重要な「繁殖」につて報告する。
尚、記述は牝犬をメインに記載。


(1)性成熟
1)牝犬
牝の発情は、概ね生後10ヵ月~15ヵ月であり、多くが12ヵ月過ぎに始まる。これは、他のアメリカンビーグル等の生後6ヵ月と比較するとかなり遅い。
しかし、2度目からは6~8ヵ月と他犬種と変わらなくなる。
2)牡犬
生後8ヵ月頃から牝犬に興味を示すようになる。しかし、身体的並びに猟芸が向上過程にあり、この年齢での交配はしない方が良い。
※ 訓練中の若犬を交配に使うと、稀に牝の尻ばかりを追うダメ犬になることもあるので注意が必要である。
身体も猟芸も完成した2才前後から交配に使用するのがベスト。


(2)交配日
・牝犬を繁殖に使用するのは、2回目の発情からがベスト。この時期は通常2才程になっており、狩猟犬として身体並びに猟芸も向上し、繁殖に使用できるか否か判断が可能である。
・発情が始まり交配をする場合は、牝は交配前に駆虫剤を投与する。
・交配日は、発情の証となる出血を確認した日から12日~15日目に、予め予定していた牡犬と交配する。
※ 本犬は、とても清潔好きな犬が多く、出血か始まると陰部を綺麗に舐めるため確認が遅れる場合が少なくない。特に土の上で飼育していると確認が遅れ、交配適期を過ぎることが多々見られる。そこで、出血が確認された日を『発情後3日目』と仮定し、10日目(発情13日目)に交配すると上手く行くことが多い。


(3)交配
牝犬も牡犬も初めて交配する場合は、ベテラン犬を選択すると上手く行く。
しかし、中々そう上手く相手が見つからないのが実情である。そこで双方が初めて交配する場合の手法を説明する。
かし、中々言葉では表現できないコツがあるので、あくまで手順を覚えて欲しい。

①先ず、牡犬と牝犬を1m余り離して30分ほどお見合いさせる。
※ お互い尻尾を振って感心を示す動作が見ればお見合いは成功である。

②牝犬に牡犬を近づけ様子を見る。
※牝犬が牡犬を激しく嫌う様であれば、「交配は早い」と判断し、後日交配する。

③交配を始める
※ 暫く様子を見て、牝犬が動き牡犬が上手く乗れない場合は、牝犬の首輪を両手で掴んで固定し、牡犬を助けてやると上手く行くことが多い。
※ 上手く行かない場合、交配時間は1時間ほどで一旦止め、別々に係留し牝犬の様子を注意深くチェックする。そして30分余り経過し牝犬が牡犬に関心を示す様になれば、再度交配を試みる。
<プロの技>
自然交配が上手く行かない場合、プロの繁殖者は、左手で牝犬の首輪を持って固定し、右手で牡犬のペニスを牝犬の陰部に導き交配させる。これはプロの技で難しい。

④-1.交配が上手く出来た場合
交配が上手く出来た場合は、ペニスと陰部が結合し後ろ向きの状態で30分~60分余り続く。
※ サークル内の場合は、双方の引き綱を離し、結合が解けるまで待つ。引き綱の場合は、牡犬を離し、牝犬だけにする。
④-2.交配が上手く行かない場合
交配が上手く行かなないからと、だらだら交配しないことが重要である。
※ 牝犬が牡犬を嫌いになり、交配を排除する動きの噛みつき行動が出るような場合は幾ら同居させていても失敗に終わることが多い。
※ 双方に交配で嫌な印象を植え付けないためにも諦めが肝心である。
※ 次回は牡犬を変えるか、繁殖のベテランにお願いすることも一考。

⑤牡牝の結合が解けた場合
牝犬は輸送ケージ等で最低2時間は安静にし、車の移動はしてはならない。
※ 車でドンドン揺ると精液が膣内の子宮から遠ざかり、最悪の場合は膣から精液が漏れ出し、上手く妊娠できないことが多いので注意が必要である。

⑥ 以上で交配は終了


(3)妊娠期間
妊娠期間は、交配日を「0日」と数え、62日前後で出産する。
※ 例外として、58日が1例、64日が1例を経験。


(4)妊娠中の管理
1)妊娠20日まで
・通常通りのドックフードを1日1回与える。
・犬にもつわりがあり、食欲が減退したり、嘔吐をする場合もある。つわりの嘔吐は連続性がないので疾病と区別できる。
・この期間は、狩猟や訓練で山に引くと、流産する場合があるので注意が必要である。
・しかし、朝夕2kmほどの散歩は行う。

2)妊娠20~40日まで
・この時期になると妊娠も安定期になり、車に乗せても問題はない。
※ 山に引いても問題はないが、激しい運動は避けるべきである。腹部を強打すると流産することも少なくない。
※ 食欲も旺盛になるのでドックフードを何時もの50%増しで与える。
・朝夕2kmほどの散歩は継続する。 

3)妊娠40日~62日(出産予定日)まで
・お腹も膨れ妊娠が外見からも確認できるようになる。
・食欲も旺盛になるのでドックフードを何時もの2倍増しで与える。
※ お腹が大きくなり物理的に一度に多くは食べれないので朝夕の2回分け、更に50日以降は朝昼夕の3回に分けて与えるのがベスト。
・朝夕2kmほどの散歩は継続する。
※予定日が近づいてくると、お腹も大きく歩くのが面倒になるが、休みながらでも散歩はさせる。
※ 運動を止めると胎児が大きくなり、難産になるので注意が必要である。


(5)出産準備
予定日の5日ほど前に産室を用意する。

写真は、当犬舎で使用している産室ケージと木製の産箱


























【 産室に使用する用具 】
●ケージ=約800×1250×850(H)mm・・・トレイ付
●床敷=ステンレス:650×650mm/5mmメッシュ網…特注品
●産箱=700×700×200/板厚10mm・・・化粧コンパネを使用
〇ドンゴロス
〇ペットシーツ
〇新聞紙

産室の作成手順は、別ブログ『 マリーの出産準備! に写真で解説しているので参照願う。


(6)出産予定日
1)陣痛
出産が近づくと、産箱の床をガリガリと前足でかく動作をするようになる。これが陣痛の始まりである。

2)出産
・出産は、潮の満ち引きと関係が深い。新聞等で「満潮時間」を確認しておく。
※この時間帯に出産することが多いので目安にする。
・出産は、母犬に任せるが、時々様子を見る。
※ 出産時間は、全てを産み終わるのに6時間前後が一般的である。しかし、時に12時間以上かかる場合もある。
・全て仔犬を産み終わると後産が出る。
※ これを確認し、出産は終了となる。
※ 後産は母親に食べさせても良い。
※ 後産が何日も出ない場合は動物病院を受診する。
・犬は安産とよく言われるが胎児が大きいと産道に引っ掛かり難産となる。
※ 難産の場合の処置方法は、別ブログ『 マリー難産の末に無事出産! 』に詳しく記載しているので参照願う。
◎母親は、出産後3日余りは仔犬の世話で餌を与えても食べない犬も少なくない。この時、先に述べた後産を食べていれば食事をしなくても問題はない。
産後10日余りは、黒い下り物が続くが心配はいらない。


(7)出産数と大きさ
・仔犬は5~10頭である。一般的には6頭前後が多い。
・仔犬の大きさは、産児数にもよるが、平均6頭の場合は300g前後である。


(8)子育て哺育


























1)生後20日まで
生後20日までは、母親任せでよいが、母親の管理が仔犬の発育に左右するので注意が必要である。
・生後15日目に、母子ともに第1回目の駆虫剤を経口投与する。
※ 回虫が出る。
◎母親の食事は、通常の2倍のドックフードを、朝・夕の2回に分けて与える。

2)生後40日まで
・生後20日ころから離乳食「ミルク」を1日3回(朝・昼・夕)与える。
※ ミルクは、人間のあかちゃん用の「0~1才用」を仔犬1頭当たりスプーン1杯を目安に、約100ccのお湯に溶かして与える。最初は、仔犬の口をミルクにつけ、口の周りを舐めさせると自然とミルクを飲むようになる。
・生後25日頃からミルクにお湯でふやかしたドックフードをお粥状になるように混ぜて与える。
◎母親は、この頃から仔犬と居る時間が少なくなる。
・生後30日頃からは、お湯でふやかしたドックフード(容量ccで1:1の割合)をメインに、少々の粉ミルクを降りかけ、1日に3回与える。
・ドックフードの量は、仔犬の便の状態を見ながら増減する。
※ ドックフードの量が多いと軟便又は下痢状となるため減量し、逆に少ないと黒い硬い糞をするので増量する。
※ 与え過ぎより、少ないくらいが仔犬が元気で成長が良い。
・生後30日目に、母子ともに第2回目の駆虫剤を経口投与する。
◎母親の食事は、通常の3倍のドックフードを、朝昼夕の3回に分けて与える。
※ 仔犬に飲ませていたミルクをスプーン3杯と犬用煮干し(5匹ほど)等を追加し、栄養を補う。

3)生後60日まで
前記2)項を継続する。
※ ドックフードの量に注意すること(発育に大きく左右する)。
・生後55日目に、仔犬に第3回目の駆虫剤を経口投与する。


(9)仔犬引渡し
仔犬は、動物愛護管理法により、生後56日以後でないと譲渡してはならないと規定されている。当犬舎では、譲渡日(引渡し)を原則生後60日以後としている。



以上が当犬舎で実施している繁殖方法である。

小生もアメリカンビーグルを35年、サツマビーグルを8年間に渡り、繁殖を行ってきたが、いざ方法を記載するとなると中々表現が難しい。
記載方法で一番猶予しているのは、見る側(読む側)の繁殖経験や予備知識により、どのレベルで書くかが一番苦慮する。

繁殖は、まず実施し、失敗と成功を繰り返し、経験を積みあげるしか方法はないと考える。

上記した内容が初心者にどの程度理解されたか定かではないが、幾らかでも参考になれば幸甚である。

写真は、生後50日目の純血サツマビーグルの仔犬








































年内に国内飼育数100頭達成か?

Posted on August 6, 2018 at 1:05 AM Comments comments (0)
全国的に、連日猛暑日が続いている。
四国徳島もここ1ヶ月間で雨が降ったのは、先日の台風12号が上陸した3日間だけで、他はカンカン照りの気温35℃超えの猛暑日となっている。

犬の管理は、人間と同じで高温による「熱中症」を中心に対策を講じている。非接触型デジタル温度計で犬舎や運動場を適時測定しているが、気温38℃ともなると、寒冷紗効果も効かず運動場のコンクリート床は30℃を超える。朝9時から大型扇風機2台をフル運転しているが、イヌは口を大きく開け、息遣いも荒くなってくる。特に子犬は大変である。あまり暑い時は水風呂に入りてやると気持ちよさそうにじっとしている。

さて話を戻すが、現在、日本国内に純血サツマビーグルは79頭飼育されている。ここ数年増加が止まり、逆に牝犬が狩猟中に5頭も死亡しいる。
しかし、最近やっとサツマビーグル保存会のオーナー様が重い腰を上げ、繁殖に協力して頂けることになった。

現在(8/6)の繁殖状況は以下の通りである。
●当犬舎での繁殖中は3頭。
※ 詳細は「分譲連の紹介」サイトを参照。
①マリー号=仔犬は3頭・・・順調に生育している。
②リリー号=6頭(推定)・・・8月21日出産予定。
③マレ号 =6頭(推定)・・・8月26日出産予定。
当犬舎での増加頭数は、推定15頭となる。

●保存会員での繁殖中は2頭。
①秋田県=6頭(推定)・・・8月23日出産予定。
②滋賀県=6頭(推定)・・・8月11日交配予定
保存会員での増加頭数は、推定12頭となる。


捕らぬ狸の皮算用・・・・・79+15+12=106頭

サツマビーグルの保存普及活動を開始して、今年で8年目となる。当初の目標は「100頭」であったので、上記の通り上手くいけばやっと年内に達成できる。
しかし、この猛暑!!!。仔犬が簡単に大きく育つ確証は何も無い。難しいと考えるのが妥当かもしれない。しかし、何とか達成したいものである。


今後の課題は、後継者の育成である。
これは今後サツマビーグルの保存活動の最大のテーマでもある。
現在の様に、小生と一部のブリーダーが細々と繁殖している現状では、10年後にはやがて絶滅の危機が再来することが予測される。

個人で「一犬種」の保存活動をするには限界がある。それを可能にするには多くの犠牲をはらわなければ達成(実行)できない。当然そこには家族や付近住民の理解も含まれる。

しかし、これ等をクリアー出来る後継者が今どれほど居るだろうか。
現状では難しいと思われる。やはり保存活動におけるあらゆる負担軽減の意味から考慮すると、やはり保存会員が一致団結して取り組むことが最良かつ最適と考えられる。
しかし、そこにはベストリダーの資質が求められるのは言うまでもない。


この8年間の保存普及活動を通じ、改めて先人の苦労が身に染みる日々である。


写真は、トップページにも採用しているお気に入りの1枚である。
※ この写真は、サツマビーグルの狩猟の取材で来舎された記者が撮影し頂いた。
※ テツ号は、私の解説通り見事に行動し、記者の前に牡シカを追い鳴きして来た。








































四国プリンス系サツマビーグル


写真は4代目のドン号(牡10ヵ月)


※ 今猟期から、単独シカ猟犬としての活躍を期待している。










マリーの子育て(その2)

Posted on July 13, 2018 at 10:45 PM Comments comments (0)
本日は、生後30日目になるマリーの仔犬とその子育てを紹介する。

もう通常であれば、仔犬は離乳食をパクパクと激しい勢いで食いつくが、この度マリーが育てているのは3頭と少なく、母親のミルクを当てにしてあまり食べない。
その様子を順に写真で紹介する。


朝5時30分にマリーは運動場に係留し、トイレと食事をさせている。

① 仔犬はと言うと、お母さんが居なくなったのでキャンキャンと泣く。。。

























② 子犬に離乳食を与える
ミルクは、食べるがふやかしたドックフードはあまり食べない。



























③ マリーが産室に帰って来る
マリーは、食事がおわると、仔犬が残した離乳食を食べたいために、ウォンウォンと産室に戻せと催促する。10日ほど前までは、仔犬が気になり鳴いていたのだが今はまるで意味が違う(笑)





















④ 子犬は、待ってましたとばかり、マリーのお乳に飛びつく

























⑤ マリーも仕方なくお乳を子犬に飲ます

























⑥ お乳を飲み終わると親子でスヤスヤとお休みタイムとなる。



























おわりに

仔犬が3頭と少ないので、ほとんどマリー任せで子育てを行っている。こんな楽な繁殖は初めての経験である。
仔犬が、泣くときは「暑い!以外はほとんどない。。。マリーのお乳を1頭で乳首を3つを独占できる。通常であれは3頭分を1頭で飲んでいる。仔犬も丸々と太って、あまり歩くのも嫌な様である。
しかし、1頭小さい牝仔犬が居る。昼間は暑いのでコンクリート床に産箱を移動しているが、高さ20cm余りの板塀をサラリと乗り越え、犬舎内を元気に探索している。将来の猟野での捜索が思い浮かぶ。昨日も夕方、犬舎に行くと居ないので何処に行ったのか・・・と探していると、なんとお父さんのシロー号のケージで独り寝ているのには驚いた。

毎日、35℃を超える猛暑で、その対策に四苦八苦している。
大型扇風機3台をフル回転させているが、それ以外に12時、15時、17時には犬舎周辺のコンクリートと犬舎並びに運動場の屋根に大量の打ち水を行っている。
因みに、外気温度が35℃になると、犬舎や運動場のコンクリート表面は50℃近くまで暑くなる。打ち水をすると5℃余り低くなる他、運動場に入って来る風はかなり涼しくなる。
尚、外気温度が37℃余り上昇し、運動場の屋根が50℃近くなっても、屋根材の断熱と寒冷紗の効果によって、犬舎や運動場のコンクリート床は約30℃で安定しており、みんなゴロンと横になり、体温コントロールをしている。

猛暑対策には、寒冷紗の設置は効果てき面と言える。是非設置を!!!。。。



マリーの子育て

Posted on June 30, 2018 at 2:17 AM Comments comments (0)
今日は、マリーの子育てを紹介する。

マリーが出産して、今日で20日目となる。
出産は、12時間にも及ぶ難産で、逆子の巨大仔が2匹も産道で詰まり、私が手伝ってやらなければ、恐らく自然分娩だと母子ともに死んでいたと思う。。。

しかし、今はどうだろう!!!。。。
その時が嘘のように、母子ともに健やかに暮らしている・・・。

本来なら、仔犬も目が開き、ヨチヨチ歩きで、マリーも大変な時期だが、仔犬が3頭と少なく、ミルク喧嘩をしなくても幾らでも飲めることから、みんな幸せそうにゴロゴロと寝てばかりである。







































暑くなるとキャンキャンと泣く。。。そして扇風機を回してやると泣き止み、また寝る!。

更に暑くなるとまたキャンキャン泣く。。。こんどはコンクリート床に移動してやると、またスヤスヤ眠る・・・。

1頭は小さいが良く歩く。しかし大きさ標準だ!。。。
他の2頭は、もう2kg前後もある巨大仔で、歩くのもやっと。まるで海洋の岩陰で眠る海の怪獣「トド」のようである・・・(笑)

それにしても、あのヤンチャで落ち着きがなく、ガサ!犬のマリーが、本当に子犬の世話を暑さもいとわず、母親モード全開で良くしているのには苦笑する。。。

巨乳をゆらゆら揺らして歩く姿は、まぎれもなくお母さんだ!

仔犬を産んでからは、かなり落ち着きも出て来て、良い母犬になっている。







































四国徳島は、ここ数日、ぐづついた天気が続いている。

晴れと思い油断していると、猛烈に激しい雨が降る・・・の繰り返しだ!。

もう少しで露も開けると思うが、また連日35℃を超える猛暑になるのか・・・

運動場には、寒冷紗を張っているが、それも猛暑には適応できないので、屋根や犬舎周りのコンクリートに打ち水をする。

更には、大型の業務用扇風機3台のフル運転となる・・・。。。夏本番だ!

仔犬にはスポットクーラーを用意しているが、出来る限り自然の状態で保育するのが基本である。夏仔は暑さに強い・・・


今朝の運動場の様子・・・
みんな蒸し暑い天気にうんざりしている!・・・ようだ。。。




































最後に・・・

別のプロバイダーで公開しているブログ「狩猟犬サツマビーグルのつぶやき」も開設1年余りで50000アクセスを突破しました。

これからも本ホームページ同様に、引き続きご支援の程お願い申し上げます。

尚、同ブログは今朝、にほんブログ村の「狩猟犬」部門で第1位、「ハンティング」部門で11位と高いランキングを頂いております。

お願い・・・ランキングアップには、ブログの最後尾に添付していますバーナー「狩猟犬」か「ハンティング」のボタンを押さなくてはカウントされません。ただ単に、お気に入りに登録し、ブログに立ち寄って頂いてもアクセス数が増えるだけで、ランキングはアップしません。

毎日1回又は退出時に、ボタンをポチッ!と押して、応援の程お願いします。

更新の励みとなります・・・。。。


プロバイダーの更新ブログラムに不具合が発生し更新不能

Posted on June 25, 2018 at 3:19 AM Comments comments (0)
当ホームページは、プロバイダーの更新プログラムに不具合が発生し、約3週間も更新できない事態が続いており、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。


プロバイターにも再々連絡するも良い返事が返って来ません。
3週間もかかって不具合が改善されず、プロバイダーとしての企業倫理の欠如も甚だしく、甚だ遺憾であります。

以下は、更新プログラムの不具合発生からサポートセンターへの問い合わせの内容並びに小生の考えに付いて記載します。


プロバイダー「vistaprint」の更新ブログラムが6月初旬に不具合が発生し、もう3週間も経過しているのに、全く改善されない。
サポートセンターに連絡するも「申し訳ございません」・・・の返事だけが帰って来る始末です。
プロバイダーは、世界各国を相手にして営業展開をしている大手です。
皆さんも、ネット検索をしているとよく「名刺」の宣伝が入って来る『vistaprint』と言う会社です。

本来なら、このプロバイダーの契約を破棄し、他のプロバイダーに切り替えることも一考ですが、ドメインが変わると一からやり直しとなります。
約5年間もかけ、ホームページのウエブサイトの増設を含め、コツコツと築き上げてきたものを、一からやり直すのは膨大な時間と経費が発生します。それと、もう年ですのでやり直す気力も残っていません。
ホームページはサツマビーグルに関する貴重な資料としても利用されています。当ホームページを閉鎖しますと保存普及活動も停止状態となることは言うまでもありません。


現在、更新できるのは唯一、このブログのみであります。そこで更新プログラムが改善できるまでは連絡用として使用したいと考えています。
また、別のプロバイダー「nifty」で公開運営しております『狩猟犬サツマビーグルのつぶやき』も、今後は記事の最後尾に「通信欄」を設けて対応したいと考えています。


以下、過去3週間の内、重要なお知らせ事項等を記載して置きます。

1)「分譲犬の紹介」サイトの更新
   
1)シロー号×マリー号

・マリー号の出産・・・6月11日に6頭出産しました(内3頭死産)。
・現在、3頭が順調に成長しており、もうすぐ目も開くと思います。
子犬は全て予約済です。

































2)ハクオー号×リリー号

・ハクオー号をシロー号に変更(理由:マリー号の産児数が3頭と少なく、シロー号の子孫を残す意味合いから、再度シロー号と交配)
・リリー号は6月21日に交配。8月21日に出産予定。
・子犬の引き渡しは10月21日以降となります。
子犬は全て予約済です

3)アサ号×マレ号

・マレ号は6月14日に発情。6月26日交配予定。8月26日に出産予定。
・子犬の引き渡しは10月26日以降となります。
子犬は全て予約済です

本来なら、夏季の出産は中止したいところですが、予約多数に付き、無理を承知で繁殖を行う決意をしました。2年余りも待って頂いているオーナー様には大変申し訳なく思っております。子犬が無事に生まれ順調に成長し、お譲りできますよう頑張って繁殖いたします。

4)その他
・保存会員様の繁殖状況・・・
① 秋田県のT氏が繁殖を予定=6月20日に発情


-以上-

2018オーナー通信 第2報

Posted on June 2, 2018 at 3:34 AM Comments comments (0)
本日は、広島県のオーナー様T氏より愛犬リョウマ号の便りが届きましたので紹介します。

リョウマ号の血統構成は、父:シロー号×母:エリー号(ハク号直仔)であり、当犬舎の作出計画に基づいた系統繁殖犬である。
外観は、若牡犬とは思えない堂々とした風貌をしており、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳、体毛は短毛で密生、配色は白地に黒の丸班が実に美しい。特に肩から胸部にかけてはよく発達し、追跡犬としての心肺能力の高さが伺える。また、全体的に10対8と理想的なバランスを有しており、保存活動を開始して約3年でやっと念願の理想的な四国プリンス系サツマビーグルが誕生した。
本犬は、自家用に残していたがオーナー様のサツマビーグルの保存に関する真摯な協力に感銘し飼育を託した。


リョウマ号は、6月23日で2才になる。オーナー様は大変お忙しい方で、中々山に引けないと言っておられたが、前猟期にしっかりと山に引いたお陰で、猟期終了までにシカを単独で起こし追い鳴きが出来るようになり、シカを5頭獲ったと嬉しい連絡をもらった。

4月からは有害駆除も始まっていると思うのだが、その後の連絡はなかったので、どうしたものかと気にかけていた。しかし、心配をよそに、先日、有害駆除で頑張っています・・・との写メが送られて来た。

●写真は、リョウマ号単犬での有害鳥獣駆除の猟果
シカの体毛は、夏毛に変わっており、実に美しい。




































リョウマ号は、シカ猟犬として完成しており、素晴らしい体躯の持ち主でもあることから、当犬舎の台牝候補として残していたヒメ号を譲渡している。今年は、是非とも仔犬を取ってほしいと切望している。
ヒメ号も牝犬であるが骨太でがっしりとした体躯で、サツマビーグル特有の大きく垂れた絞り耳は実に美しい。両犬の素晴らしい仔犬の誕生が待ち遠しい・・・。
※ くれぐれもイノシシには注意してほしい。良犬がイノシシに切られ5頭も亡くなっている。

●写真=右側:ヒメ号(牝)、左側:リョウマ号(牡)



















ダイ号の里帰り

Posted on May 25, 2018 at 10:40 PM Comments comments (0)
昨日、遠く京都からダイ号がオーナー様K氏夫妻と一緒に、里帰りしてくれましたので紹介します。

ダイ号は、父親が大型美犬のアサ号、母親がバセットタイプの美しいマレ号で、当犬舎の系統繁殖4代目の若牡犬である。当犬舎のドン号とは同腹犬の兄弟で、生後8ヵ月になる。

13時前に当犬舎に到着。すぐさま迎えに行く・・・。どの様な若犬に成長しているか?。
実は、当初犬舎に残す犬をダイ号かドン号でとても悩んだ!。双方素晴らしい体躯をしていたからだ・・・。最終的には、ドン号がサツマビーグルでは非常に珍しいトライカラーの毛色であったことからドン号を残した。

ダイ号の評価は以下の通りである。
現在、体高:58cm、体重:30kg。全体的に骨太でガッチリとし均整の取れた堂々たる大型の素晴らしく美しい若犬である。まだ8ヵ月であり今後の成長が期待される。
大きな頭骨、長く垂れた絞り耳、がっしりとした胴体、太く長い四肢、太くビンと立った尻尾、短毛で光沢のある滑らかな被毛、美しい斑紋・・・等々、これぞ純血サツマビーグルと言う素晴らしい体躯の持ち主である。恐らく、現在、日本国内で飼育されている79頭中でも屈指と言える。






































正に、アサ号とマレ号の良いとこどりで誕生したダイ号である。オーナー様に譲渡を申し出るが即刻却下された・・・(笑)。
四国プリンス犬舎の系統繁殖4代目の自信作である。
性格も非常にフレンドリーでサツマビーグル特有の警戒心はない。両親もドン号も警戒心は殆どなく、系統繁殖の目的が達成されていると考える。



以下、ダイ号の来社写真を紹介する。

大きなワゴンからダイ号が下りた!。。。凄い!!!、何と大きく美しい若犬になっているではないか。。。当犬舎のドン号より遥かに大きい!!!。






































ダイ号のオーナー様は、みての通り美男美女てある。大変犬好きの若い夫婦の下で愛情豊かに育てられていることが良く分かる。ダイ号は本当に幸せ者である。







































ダイ号が8ヵ月ぶりに両親と対面である。
写真右側は、手前がダイ号、奥が父親のアサ号である。父親の大型犬のアサ号より一回り大きく見える。
写真左側は、左がダイ号で、右が母親のマレ号である。マレ号は自分の子供であることを知っているような素振り・・・。母親のマレ号が子犬に見えてしまう大きさ・・・。




















写真右側は、兄弟のドン号とご対面!!!。ドン号の3倍はあろうか?。兄弟でなく親子といったところか・・・(笑)
写真左側は、犬舎の先輩犬に挨拶・・・。みんな警戒心もなく歓迎している・・・大変珍しい光景である。



















ダイ号は、現在シカ猟犬として訓練中である。
絶滅が危惧されている本犬にとっての救世主と成りえる秀逸犬であり、将来の種牡候補と言える。これからも順調に成長してほしいと切望する。