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サツマビーグルのブログ村

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純血サツマビーグルのドンちゃん訓練記 第5話

Posted on May 7, 2018 at 1:26 AM Comments comments (0)

こんにちは。。。僕(ドン)は、本日(5/7)で、生後8ヵ月になりました。

先々月からは、基礎訓練も卒業し、山入訓練をしています。

しかし、先月は先々月の山入訓練の帰り、スダチ園に散布していた消毒剤(除草剤)を食べ、訓練翌日にケージ内で嘔吐をしているところをご主人様が気付き、すぐさま掛かりつけの動物病院に急行しました。毒は時間が経っているので大分消えているようですが、夜中に激しい嘔吐を繰り返したので、身体は衰弱し、脱水状態であったので毎日点滴を投与してもらいました。また、嘔吐はさせた方が良いとの判断で、制吐剤は投与されずに絶食絶水を3日間続けましたので、ゲッソリと痩せてしまいました。その結果、体力が回復するまで約20日余りは犬舎で養生していました。

今は、すっかり元気になりましたが、成長期のこともあり、身体が大きくなるのがかなり遅れています。現在、体高は43cm、体重は15kgです。僕は、お父さんのアサ号の様には大きくはならない様です。体型はお母さんのマレ号似です。






































またまた事件?です。。。
元気になったので散歩がてら、ご主人様が林道に連れて行ってくれました。最初は引綱を付けて散歩していたのですが、初めて体験する凄い獣臭がするので、綱をグイグイ引っ張り、放して~~とばかりに大声を出しました。今日はGPSマーカーも着けていないのでダメ!!!・・・と言われましたが、なおも激しく鳴くと、ご主人様も僕が帰りが良いので、まあ!良いか・・・と放してくれました。
獣臭は林道横の急坂を上っているようなので、追い鳴きして追跡しました。約5分ほど追跡すると、なんと今まで見たこともない黒い大きな物体が立っています。執拗に僕が吠え立てると、なんと僕を目掛けて突進し、腹の下に抱き込みました。僕は、離せとばかりガブ・・と噛みつくと、一瞬離してくれたので急いでご主人様の下に走って帰りました。しかし、黒い物体は僕を追っかけご主人様の近くまで追って来ました。それは牝のイノシシでした。
ご主人様は危険を察知し、「コラッ!!!」と大声を出すと、5mぐらい手前で立止まり、暫く睨み合いしたのち、逃げて行ったようです。
僕は、あまりにも怖かったので、ご主人様を残し、車の元まで帰りました。ご主人様は、僕を見るなりニコニコして「ドンちゃん 怖かったか?」と頭をポンポンと軽く叩き、気持ちをほぐしてくれました。その後は散歩を中止し、帰宅しました。

数日後、別の山に連れて行ってもらいましたが、僕が恐怖心から尻尾を垂らし、目をキョロキョロしている様子を見て、ご主人様は「これはダメだ!」と言って、すぐさま帰宅しました。
誰もが一度は体験することだと・・・先輩犬から教えてもらいました。その後は、山に行かず家で心の養生をしていました。



今日は、一昨日、僕と同じイノシシの洗礼を受けその恐怖心が抜ききれない、リリー姉さんと一緒に山入りしましたので紹介します。

イノシシの恐怖心がある場合は単犬よりも同僚犬と一緒に山に引くと、じゃれながら山歩きが出来るので知らぬ間に恐怖心を忘れるようです。このことは若犬の訓練のポイントとなりますので良く覚えておいて下さいね!!!。

リリー姉さんは、山には1ヵ月ぶりです。元気に走り回っています。僕もイノシシが怖かったのですが、一緒に遊ぼうとリリー姉さんの後を追い、30分余り取っ組み合いや、かけっこをしていました。暫く運動していなかったので二人(二犬)ともハーハーと息を切らせ、やっと落ち着きました。

今日の山は、イノシシがほとんど居なくなり、最近ノウサギが住み着いています。ノウサギの確認は、前猟期の積雪時に足跡をご主人様が見つけていました。
リリー姉さんは、鹿児島では小型サツマビーグルの『故チコ号』に付いてノウサギを追っていました。そのせいかリリー姉さんは、大物よりもノウサギやタヌキ等の小物が好きなようです。ご主人様も、イノシシの恐怖心がどの程度軽減されているかを試すことが目的で、山に慣れれてくれれば良い・・・と、気楽な気持ちで林道を進んでいきます。
すると、リリー姉さんが盛んに地面をクンクンしかがら尻尾を大きく左右に振り、林道を上って行きます。僕も遅れをとっては遊べない・・・と付いて行きます。僕はリリー姉さんに何度も遊ぼうとじゃれに行きますが、そのうちガブッ!と噛まれ、怒られます。僕は仕方なくウロウロしていましたが、リリー姉さんがクンクンしている臭いにやっと気づきました。それは、あの恐ろしいイノシシやシカの臭いではありません。僕もリリー姉さんとは別に、クンクンやっていると、リリー姉さんが時々独特の声で鳴きます(前鳴き)。僕も気になりそこに飛んで行くと、何と臭いが濃くなっています。僕も自然と尻尾を振ってました(笑)。
すると小さい黒い物がリリー姉さんの前を飛び出しました。リリー姉さんはすぐさま大声で追跡を開始。僕も負けじと何もわからず追い鳴きしながら付いて行きます。ノウサギは、起こされるとご主人様の目の前を凄いスピード(脱兎のごとく)で林道を下に飛んで行ったようです。しかし、5分ほど追跡したら臭いは全く消えてなくなりました。リリー姉さんは、必死になって臭いを探していますが、約30ほど経った時、ご主人様の帰れコール(20番スラッグ弾空ケース)が、ピッピッピーと鳴ったのでご主人様の下に帰りました。

ご主人様から「今日はここまで!」と言われ、帰宅しました。
今日ノウサギを見て、ご主人様はとても喜んでいました。ここ10年あまり、ノウサギは激減し、逆にイノシシやシカが増え、ご主人様は仕方なくそれを捕獲していますが、逃げ方が単調で犬の仕事を楽しむには今一のようでした。
捕獲しても大きくて困り果て、獲物は持って帰らず全て猟友にプレゼントされています。
ご主人様は、今日8年振りにノウサギを見たことで、過去35年間アメリカンビーグルでやってきたノウサギ猟に火が付いたようです。
僕も今後は、リリー姉さんとノウサギ猟犬に訓練されるようです。


以下、リリー姉さんとのノウサギ猟訓練の様子を写真で紹介します。

●左側がリリー姉さんで右側が僕です。
自分で言うのもなんですが、車の中は非常に静かです・・・(笑)。





































●リリー姉さんが林道でノウサギ臭を見つけ山に入る前の様子
僕は、まだノウサギ臭を知らないので、遊ぼう!!・・・と、リリー姉さんに寄って行きますが、しつこくするとガブッと噛まれ却下。しかたなく後を付いて行きました。
※ しかし、シカ猟は僕の方がずっとご主人様の信頼度はあります!・・・(笑)






































●ノウサギ臭に反応し、捜索している様子(左:リリー、右:僕)
二手に分かれてノウサギの寝屋を捜索しているところです。


















●ノウサギの臭いを落として(見失い)捜索中の様子
山は野生ツツジが満開で、とても美しかったです!!!。
今は山も乾燥し、ノウサギ猟の初歩犬は臭いを上手く継げませんが、5月末頃からは雨も多く湿度も高くなり、臭いも長く残るので追跡も上手くなると思います(ご主人様談)。





































<追記>  僕は嵌頓包茎?になりました・・・(笑)
ご主人様もここ暫く、家庭菜園、田植えの準備、雨等で山に行けず、我々も運動場でゴロゴロしています。
昨日、僕が運動場で放れリリー姉さんと遊んでいたところ、僕も牡の本能が目覚め、腰をフリフリしているとオチンチンも大きくなり、交配の真似事をしていました。しかし、他の先輩犬が僕が離れているとご主人様に大声で知らせたものですから、すぐさま見つかり、頭をバチンと叩かれ、また繋がれました。

問題はその後です!!!。大きくなったオチンチンが乾燥し、元に戻らず『嵌頓包茎=かんとんほうけい』になりました。夕方、ご主人様が運動場の清掃に来た時に見つけてくれました。しかし、その時はオチンチンの先が大きく腫れ(浮腫)元に戻れない状態でした。
ご主人様は、早速患部にオリーブオイルを塗って、元に戻そうとしますが大きくて戻りません。そこで腫れているオチンチンを揉みほぐして小さくし、再度元に戻すとスルと入りました。しかし、翌日再発していましたので、オリーブオイルで戻した後、オチンチンが入っている包の先端部の被毛をハサミで短く切ってくれました。その後は再発はありません。

嵌頓包茎の原因は、上記の様な行為をしているうちに、オチンチンに被毛が付着し乾燥して元に戻れず腫れる(浮腫)ことで起こると考えられており、稀になるようです。
最初はびっくりして、何かの病気かと動物病院に行きますが、病気ではありませんよ!と言って、植物油を塗って元に戻してくれ、抗生剤や消炎剤の塗り薬をくれます。
他方、一般家庭での処置としては、手を石鹸で綺麗に洗ったのち、オチンチンにオリーブオイルを塗って元に戻してやれば心配はいりません。しかし、オチンチンが赤黒く(うっ血)大きく腫れあがっている場合は、大変危険な状態ですので、直ぐに動物病院に行って処置をして下さい。手遅れになるとオチンチンの一部を切除する必要があり、種牡として使用できなくなります。
詳しくは、ネットで「犬 嵌頓包茎」で検索してください。。。

●元気になったドンちゃん
オチンチンも元に戻りました・・・。。。
尚、オチンチンが腫れている写真は恥ずかしいので勘弁してもらいました(笑)
































では、また来月お会いしましょう!!!

僕は、シカ猟犬としては一応及第点をもらっています。
今後は、リリー姉さんとノウサギ猟犬を目指して訓練に励みます!。


狩猟犬サツマビーグルのリリーちゃん訓練記 第2話

Posted on September 16, 2017 at 9:27 PM Comments comments (0)
今日(9/17)、四国徳島は台風18号の接近でどんよりした天気です。

一昨日、シロー号と山に行って来ましたのでその様子を報告します。

朝7時に犬舎を出て、山には7時30分に到着。今日は曇りで気温は23℃と涼しい。
早速、車から降ろされ首にGPSドックマーカーを装着してもらい放犬される。続いてシロー号も・・・。シロー号によろしくと・・・口元にベタベタと寄りそうも・・・何の反応もなし?。シロー号は「お前はどこかにうせろ!」と言わんばかりに堂々として遊んでもらえない・・・。
シロー号は、ゆっくりと後ろ足で二三回土を蹴った後、トイレを済ませ、小走りに林道を前進して行く。遅れてはならぬ!とばかり後を付いて行く。アサ号と異なりシロー号の捜索はゆっくりとしている。この分では今日は楽勝で付いていけると思うが・・・。するとシロー号が林道下から吹き上げて来るシカ臭をキャッチ・・・。動かず鼻をピクピクさせながら1点を見ている。私も真似をしてみるが何か分からない?。するとシロー号がシカの居場所が確認できたのか大きな声で「ウォ~ン」と鳴くや、ご主人が「ホイホイ!」と掛け声をかけると、臭いの元を目掛けて猛突進!。すぐさまウォンウォンと大きく良く響く鳴声でシカの追跡を開始・・・。私は何が起こったのか分からない???。暫く声を聞いていると楽しそうなので、シロー号が下りて行った後を付いて行くが、シロー号は尾根を越えてもう追い鳴きは聞こえてこない・・・。
仕方なくシロー号の後を付けて登って行く。暫く行ったところで、何か黒いものが雑木の中を走って行った!。早速そこに駆けよってみると以前鹿児島で先導犬のチコ号と追っていたタヌキの臭いだ!。足早に臭いを付けていくとタヌキを発見!。オンオンと追い鳴きを開始・・・。約10分程追跡をしたところで岩穴に逃げ込まれてしまった。早く出てこいとばかり同じ場所で鳴いているとご主人が心配して私の元に降りて来ました。私が鳴くのを止めようとしないので、仕方なく綱に繋がれ元の林道に戻り、シロー号を待つことに・・・トホホ!。

待つこと30分余り・・・シロー号の追い鳴き声がこちらに向かって来る。綱を離せと強く引っ張ってみるがご主人は知らぬ顔・・・。シロー号の鳴き声に耳を傾けている。暫くするとシカが50m先の林道に姿を現し、ゆっくりと横断しようとしている。シロー号は中速で追跡し、更に主人が待っている場所が近づくと追跡スピードを落とすと言う賢い狩りをする。その為かシカはシロー号の鳴き声を聞きながらゆっくりと逃げて来ることが多い。
シカが林道を横切ろうとした時、ご主人はシカを目掛け、「ホイ!」と大声を出すと、シカは一瞬「何だ!」とばかりにこちらを睨みつけた。何時もだとここで銃声が鳴るのだが今日はスマホの写真シャッター音が「カチャ!」。。。そしてシローを回収するためにその場に急ぐ。何か臭いがするが?。するとシローが追い鳴きしながら帰って来たので綱に繋ぐ。未だシカを追いたいとハーハー言いながら放せ!とばかり綱を強く引っ張るが、ご主人が腰を落として「シローよ ヨシヨシ!」と頭をナデナデすると、シロー号も追跡を諦めた。
私は放してもらったがシカ臭に反応しないので本日の訓練は終了となった・・・(涙)。

しかし、今日は少しだがタヌキを追い鳴きしたのでご主人は大喜びでした(笑)。
また、次の報告を楽しみに待ってて下さいね。。。

今日の訓練の様子を写真で紹介します。

写真① タヌキを岩穴に追い込み鳴いているリリー号
約10分程の追い鳴きであったが、山入り猟欲もまずまずの様である。







































写真② シカを追跡中のシロー号
約2ヶ月ぶりの山入りでお疲れの様である。




































写真③ 林道に姿を現した牝シカ
約50メートルの距離であるがご主人のスマホは1700万画素らしく、切り取って拡大してもまずまずシカは確認できる。
因みにみ動画は4Kらしく、ユーチューブも綺麗と褒められている。






































純血サツマビーグルのオーナー通信 第8報

Posted on June 10, 2017 at 1:23 AM Comments comments (0)

ジョン号は遂にノウサギ猟犬として完成!

昨日、岡山県のオーナーH様より、「ジョンはノウサギを本当に良く追うようになりました(中略)・・・良い犬を譲渡して頂き感謝しております」とのお礼の電話を頂いた。

ジョン号は、4月21日に単犬で初めてノウサギを起し、オーナー様から訓練中にも拘わらず、嬉しさのあまり興奮した声でお電話を頂いた。生後10ヶ月である。
その際、オーナー様には「今後1ヶ月間が完成犬への勝負となるので出来る限り山入するように・・・」とアドバイス。
その後オーナー様は、アドバイス通りに、雨や所用を除き毎日朝6時から山入りしたようである。ジョン号もその期待と努力に答えるかのように、山入り毎に起しも追跡も上手になって行ったらしい。現在、1時間余り追跡すれば暑さ対策からジョン号を回収しているようである。また、ジョン号は呼び戻しにも良く反応し、回収はとても良いと聞く。
特にオーナー様が気に入っているのは「よく響く低い大きな追い鳴き声」。追跡声を聞きながらノウサギが現れるのを今か今かと待つ時の心臓の高鳴る鼓動は何歳になろうと新鮮そのもので感無量である。この追い鳴きを聞くために毎日ジョンを連れ山に通っていると言っても過言ではない(オーナー様談)。

この様な嬉しい便りを頂くことはブリーダー冥利に尽きる・・・ジョン号のノウサギ猟犬の完成を心よりお祝い申し上げる!。

オーナー様は御年74才になられるが、ジョン号と毎日山に行っているお蔭で風邪など惹いたことがない等々・・・とてもお元気である(スマホを持ちメールも自在だ!)。

訓練は毎日の努力の積み重ね。大汗をかいた者のだけが手にする勲章である!。
ジョン号の今猟期の活躍が楽しみである!!!。

写真・・・犬舎前で山入り訓練に行くオーナー様を待っているジョン号
ジョン号は生後11ヶ月の若犬であるが流石に完成犬らしい落ち着きと風格が見える。
【ジョン号の紹介】
当犬舎作出(四国プリンス犬舎)。父:シロー号×母:エリー号。平成28年6月23日生。牡。体高:46cm。体重:17kg。性格:従順で温和。





































犬舎の夏季高温対策用にスポットクーラーを導入

Posted on July 4, 2016 at 12:18 AM Comments comments (0)
当地の四国徳島は、6月中旬より梅雨期に入り連日雨が降り続いた。サツマビーグルの発祥地の鹿児島や地震で大打撃を受けた熊本では1時間に100mmを超えるゲリラ豪雨で大きな被害となった。
7月に入ると雨は収まったが天気は曇りで気温30℃、湿度80%で何とも言えないムシムシとした天気が連日続き、日中愛犬達は犬舎内の室温は35℃を超えることから、昼間は新設された運動場兼育成場に出している。何時もなら東風が吹き、コンクリート床で気持ちよさそうに寝そべっているが、この度は高温多湿で無風と言う最悪の天気で、みんな大きな口を開けハーハー息している。業務用扇風機2台をフル運転するが効果なしの様子。。。
昨日(7/3)は久しぶりに天気となったが、なんと気温33℃の猛暑となり、湿度も70%で無風と言う天気で愛犬達に更に追い打ちを掛けた。人間はエアコンがあるが、窓越しに見る愛犬達は可哀想である。何時もなら運動場兼育成場には気温が高くても1日中東風か吹き、愛犬達も気持ちよさそうにコンクリート床に寝そべっているのだが、この度は業務用大型扇風機も「熱風」を吹き付ける有様で、真逆の効果となりお手上げである。
ましてやエリー号は出産し保育中でもあり、他犬とは条件が大きく異なる。生後10日余りの仔犬もキャンキャンと泣き続け、エリー号は産箱をゴリゴリと前足でかき、何とか猛暑に耐えようとしている様で本当に可哀想である。犬舎日陰の幾分ヒンヤリしているコンクリート床に仔犬とエリー号を移動し何とか収めているが、エリー号は暑さのために授乳を放棄している様である。
自室で思案していると・・・家内が入ってくるなり開口一番「スポットクーラーを入れてやったら・・・」と進言され、私も暑さで冷静さを欠きすっかりスポットクーラーの事を忘れていた。
善は急げと町内のホームセンターに行き写真のスポットクーラーを購入した。帰宅し早速本機の運転を開始し、巣箱に向け冷風を送ってやると、なんとあれだけギャンギャン泣いていた仔犬達もすっかり静かになり、エリー号も口を開けハーハー息をすることも無く、仔犬達もエリー号のオッパイを元気よく吸っている。暫くすると親子そろってゴロンとお昼寝となった。
スポットクーラーは本当にお勧めだ!!!。操作は簡単でしかも省エネで電気代も少なくて済む。もっと早く気が付いてやればよかった!・・・と猛省の念。今日も午前10時で気温が早くも30℃超えである。日中の最高気温は34℃との予報である。しかし、エリー号と仔犬達は猛暑を気にすることなく気持ちよさそうに寝そべっている。また、この冷風は業務用扇風機で運動場兼育成場に排風しており、他犬も冷風のおこぼれを頂戴し、一石二鳥の効果であり、安い買い物をしたと自負している。




























●写真左上=スポットクーラ-本体
※クーラーの運転をすると高温排熱が出るので本体は舎外に設置することがポイント。

●写真右上=スポットクーラーの吹き出し口を保育ケージに向け送風している様子。

●写真左下=冷風により猛暑を気にせずエリー号と仔犬達が気持ちよく寝そべっている様子。







純血サツマビーグルの猟野訓練 第3話

Posted on May 20, 2016 at 1:17 AM Comments comments (0)

今日は、アサ号(牡4ヶ月)が行っている山の基礎訓練の様子を紹介する。

アサ号は、週3回(火木土)の早朝は山で1時間余り散歩(運動)し、その他は朝夕に約30分程引き綱を着けて散歩し、車の怖さ並びに散歩中の人や他犬とのコミュニケーションを学習させている。これはサツマビーグルの警戒心を緩和することに繋がり、強いては猟犬としてではなくコンパニオンドックとしても十分楽しむためでもある。
※ 散歩もせず人目の付かない場所で繋いで飼い猟犬として大きくなった犬は、警戒心が強く家庭犬としては向かなくなるので是非実施してほしい。『猟犬も山に行かない時は優しい家庭犬であるべきである」・・・これは私の持論でもある。

さて、アサ号も山での散歩も10日余り経ち、すっかり山に馴染んできた感が有る。車から降ろす時もケージの扉をガリガリとかき、早く開けろ!!!とせがむ仕種が見られる。これはもうすっかり山が大好きになった証拠である。
そこで今日は、少しいたずらをすることにした。それは次の通りだ!。何時もは林道の平坦部を駆けまわっているが、今日は少し傾斜がきつい林道の法面を登る学習をするため、空ケースをピッピィと吹きアサ号を呼んでみた。すると直ぐに帰って来たが・・・アレ!ご主人様が居ない!・・・再度アサ!と呼んでやるとやっと私を見つけ、法面を登って来るが何度挑戦しても上がれない・・・キャンキャン泣き出し・・・助けてぇ~と催促するが、知らぬ顔してまたゆっくりと法面を上がって行くと、またキャンキャンと泣き、何度も同じ段差を乗り越えようとしているが上手く上がれない。今度は私が木陰に隠れて姿が見えないようにして様子を見る。さて、困った!!!、今度は鳴き声がギャンギャンに変わり怖いことが良く分かる。。。賢い犬は同じ段差を上がるのを諦め上がりやすい箇所を探すはずである。ここはじっと我慢のしどころである。するとあれだけ泣いていたのに鳴声が止まり、上がりやすいところを探しだした。。。偉いぞアサ!。。。なんて思っていると・・・少し西側の法面よりこちらに向かってガサガサ音がする・・・すると白い身体が見えたので・・・アサ!・・・と大きな声で元気づけてやると・・・一旦立ち止まりキョロキョロしたのち私を見つけた・・・すると一目散にこちらに駆け上がって来た。。。勿論頭をナデナデしながらオーバーに褒めてやると・・・怖かったのだょ!と言わんばかりに私にすり寄り喜んでいる。
さて、喜んでばかりは居られない。。。今度は最も怖い急な勾配の法面を降りなければならない。ここはゆっくりと降りてやるが・・・また少し意地悪して、少し大きな段差を降りる。案の定怖くて降りれない・・・キャンキャン泣く。。。知らぬ顔してゆっくりと降りていくと、なんと今回は勇気を振り絞り飛び降りた!!!。。。顔を強打したようだが難なく足元に来ることが出来た。先程の法面を登る時の学習が生きていた。。。その後何度か法面を上下したがもう泣かずに付いてこれる。。。もう心配ない!!!。。。この様にして基礎訓練を十分しておくと、先導犬に付けて訓練しても山で迷うことはない。。
基礎訓練のポイントは、決して「怒らず」「急がず」「焦らず」に、あくまでも訓練犬の自主性に任せることである。訓練者の忍耐力が試される。
明日は一日休み、明後日は最も怖い谷川の浅瀬を渡ったり、岩場を上下する訓練を行う。
これが終わると一応基礎訓練は終わりで、後は応用編となる。
今日は、「山は楽しい事ばかりでは無く、怖いところでもある」ことが良く分かったと思う。

さて今日は、朝は山、昼はハーレー、夜は飲み会・・・早々にに引き上げることにする。

●写真① 山が楽しく自信に満ち溢れ、何かの臭いに反応しているアサ号。



































●写真② 昨夜シカの食害にあった檜(餌が豊富な5月でも皮を食べている・・・)。




























●写真③ 愛車ハーレー( 未だにハーレーエンジンの重低音鼓動にしびれている爺さん )


























●写真④ 飲み会の写真はありません・・・・(笑)



純血サツマビーグルの猟野訓練 第2話

Posted on May 3, 2016 at 12:22 AM Comments comments (0)
本日は、本年4月に新しく当犬舎の一員になったアサ号牡4ヶ月を紹介する。
血統構成は、父親が現在数頭しか生存していな薩摩川内系のギン号10才、母親がスズ号2才(ハク号×エス号:当犬舎作出犬)で、平成28年1月12日に誕生した。現在4ヶ月ではあるが、体高38cm、体重10kgと堂々とした体躯であり、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳で、体毛は短毛で密生、配色は白地に黒の丸班が実に美しい。全体的に筋肉質で胴体と四肢は10対8と理想的なバランスを有しており、保存活動を開始して約3年でやっと念願の理想的な四国プリンス系サツマビーグルが誕生した。何度見ても惚れ惚れする!!!(親バカ・・・笑)
※ アサ号の名前の由来は、NHKの朝ドラ「あさが来た」の主人公「あさ」から命名。

さて、前置きはこのくらいにして今後のアサ号の猟野訓練について解説する。
● 山に馴染ませる(生後4月~6ヶ月)・・・決して先導犬に付けてはならない!・・・
この時期は、仔犬から幼犬への成長期であり、骨格形成上からも決して無理な山入れ(先導犬に付けて運動させる)をせず、散歩がてら人通りの少ない林道をゆっくりと自然を満喫しながら、仔犬任せで約1時間~2時間程度山に馴染ませる。最初は尻尾を垂らして警戒し足元から離れないが、時間と共に主人から遠ざかる様になる。そして1ヶ月も経つと動きも活発になり、自然と動物臭にも反応するようになる。早いものはヤマドリ臭等をキャッチし鳴きを入れて僅かに追跡したり、訓練でこの時期が最も楽しい時期である。しかし、訓練の目的はあくまでも山に馴染ませ、山の楽しさを体感させることにある。訓練のポイントは、仔犬に安心感を植えつけることから、毎日同じ山で行うことである。犬舎内で散歩の時間が近づくとワンワンと催促し、放してやると車の元に走り待っているようになれば、第一段階の「山に馴染ませる」は終了となる。

アサ号も生後4ヶ月となり、昨日初めて山に連れて行った。上記の通り、最初は少し警戒して足元でうろうろしていたが、知らぬ顔してゆっくりと林道を進んで行くと、10分も経たない内に足元から距離を伸ばす様になり、30分程もすると大分慣れた様子なので、歩くのを止めて知らぬ顔をしていると、やがて退屈し木の枝を噛んだり、前後左右に走る帰るを繰り返すようになった。本日はここまで・・・仔犬が楽しがっている内に山を引き上げることがポイント。そうすることによってまた山に行きたい・・・と、山への関心(猟欲)が日々高まるのである。

当日の様子を写真で紹介する。
5月に入り、山は若葉が眩しい。林道には程よい風が吹き実に気持ちが良い。アサ号も元気一杯に自然を満喫しており、気持ちよさそうであった。
アサ号の猟野訓練の様子は、順次紹介しますのでご期待ください。

写真① 訓練場所からの眺望は実に美しい!。




































写真② 林道は若葉で眩しい!実に気持ちが良い・・・アサ号を忘れそうである(笑)


















































写真③ アサ号は初めての山に警戒し、周囲へのチェックに余念がない!。、


















































写真④ 山にも大分慣れ、全ての物に興味を持ち出し、次第に前に大きく走り出し、空ケースの呼び「ピィピィ」に反応し、喜んで帰って来るアサ号!
( 遊びを通して空ケースでの呼び戻しを学習させる )




























































純血サツマビーグルの猟野訓練 第1話

Posted on April 15, 2016 at 9:48 PM Comments comments (0)
本日は、マレ号の猟野訓練を紹介する。

マレ号は、現在1.3才の牝犬である。本犬は出水系(バセット)の血統を濃く残した大きな絞り耳、大きな頭骨、太い四肢を身に着けた重厚感のある美しい秀逸犬である。現在このタイプの犬は殆ど残っておらず貴重な台牝候補として大事に育ている。

しかし、大事にすると言っても猟犬である。家で三食昼寝付きで台牝として飼うわけにもいかない。絶滅寸前のサツマビーグルを保存して行く上で何時も考えさせられる。それは猟犬としての宿命と言うべき事故、即ちイノシシに切られ死亡する・・・と言うアクシデントだ!。単なる保存活動でなく狩猟犬としてのサツマビーグルの継承保存を目的にしており、一般人から見ると理解しがたいかも知れない。
ホームページのタイトルに敢えて「狩猟犬」と言う冠を付けたのは、小生のサツマビーグルの素晴らしい狩猟犬としての特性を継承保存しょうとする意気込み(こだわり)でもある。

前置きが長くなったが、平成27年度の狩猟期間も終了し、愛犬達は新設した運動場兼育成場でのんびりと日向ぼっこをして、身体を癒している。何ともほのぼのした光景であり、窓越しに見ていても飽きない。

マレ号はと言うと、今猟期はシカ猟でなかなかの成長を見せるが、タヌキ、ノウサギの他、山鳥もやる万能犬として、面白い狩猟を楽しんでいた。ところが猟期中盤の1月に発情が来て、1歳と少々若いがこの系統の牝犬はマレ号1頭と言う希少犬であること、もう一つはテツ号の直仔が是非とも欲しかったことから交配に踏み切った。しかし、マレ号は2ヶ月経っても妊娠出産の兆候はなく不発に終わった。残念だがこればかりは諦めるしかない。
上記のことからマレ号は2ヶ月間も山に入れず4月に入り猟野訓練を再開した。2ヶ月間のブランクがあり猟芸の低下を心配していたが、発情前はタヌキやノウサギに興味を持ち、良く通る追い鳴きで上手に追跡し、時々タヌキを咥えるまで猟芸は向上していた。ところが最近は、両親(名大物猟犬)の血筋か、シカやイノシシに興味を持ち出し、特にシカに地鼻と高鼻を上手く活用し、起こしも早く追跡も上手になっており想定外で驚いた。2ヶ月間も山に入れず家に居たのにこれはどう説明したら良いのか?・・・。アメリカンビーグルでは42年間の飼育経験があるがこの様なことは例がない。またまたサツマビーグルの不思議を体験した。本当に奥が深い犬である。これでは益々サツマビーグはまるようで、また家内に叱られそうである(笑)。

しかし、事故は起こった!!!・・・・・当日の様子を再現すると以下の通りである。

訓練場所は、マレ号の実力を評価するため何時もの山から車で約20分程奥に入った昔よくアメリカンビーグルを連れてノウサギ猟をしたところである。
場所は、林道が細長く続き、下側には谷川があり、上側には急斜面の杉山と雑木が混在しヤマドリの生息地でもある。
何時もの様に7時に家を出て訓練場所には8時前に到着。マレ号を車から降ろしGPSマーカーを首に装着し放犬する。ところが昔と違い林道は倒木が多く人がやっと通れるくらいまで荒廃していた。また今猟期ハンターが来た痕跡もない。なんだか嫌な予感がする・・・・。
マレ号はと言うと、私の約50m前方をエネルギッシュに臭いを取りながら進んでいる。暫く歩いていると昨夜イノシシが掘り返した土が至る所に見える。これは危ないぞ!・・・マレ号が心配である。マレ号は貴重な台牝であり仔犬も取っていないのに・・・等々、頭の中でマレを繋ぐか否か思案している時、林道の急斜面上部にある雑木林でマレ号がシカ追いと異なる唸るような鳴き声で激しく鳴き出した・・・しまった!!!・・・空ケースを吹き帰るように指示するが一向に帰る様子もなく鳴き続けている。こうなればこの急斜面を登るしかないと決心し10m程登った時、鳴き声が一変し悲鳴に変わった!・・・しまった!!!・・・イノシシに切られたと思うが後の祭りだ。大声でマレ号を呼ぶが帰ってこない。現場はイノシシが興奮しており危ないので近づかず空ケースを強く吹いて呼ぶ。そうこうしていると上段からバリバリとこちらに向いて降りて来る音がする・・・息を止め警戒して見ているとなんとマレ号である。少し興奮気味で怯えているようだが元気そうで(死んで居なくて)安堵する。優しくマレよ!マレよ!と声を掛けてやると、やっと落ち着き安心した様子で私の足元に帰って来た。身体を見ると左わき腹をザックリと牙で切られているが腸には達してないようで胸を撫で下ろす。早速、車に向かい掛かり付けの獣医の下に急行し治療した。20針ほど縫う大ケガをしたが幸い命に別状はなく、帰ると餌もパクパクと食べ安堵した。

マレ号はもうタヌキ、ノウサギ、シカ猟犬としてほぼ完成しており、今後は仔犬を取るまで山には入れないことを決意・・・この辺が系統を保存継承していかなければならないと言う宿命であり、敢えて絶滅の危機を救うための活動が目的である以上、狩猟犬としての真価を確認した後は台牝の価値を優先しなければならない・・・我慢のしどころでもある。この時ばかりは歯がゆく辛い思いもするが、サツマビーグルの存続を望み、仔犬を予約され、今か今かと待って頂いている多くの愛好家の気持ちを察する時、保存継承の意思が先行する。
しかし、当犬舎は、販売のための繁殖はしない・・・繁殖はあくまで保存継承が目的である。

<写真の説明>

写真1.タヌキを上手に追跡し咥えた処(誇らしげに獲物を噛むマレ号)





























写真2.イノシシの牙で切られ元気消失のマレ号(20針を縫う大ケガ)




























写真3.新設の育成場でケガの養生をするマレ号(もうすっかり元気だ!)



















































猟期も終わり のんびりと日光浴するサツマビーグル!

Posted on March 18, 2016 at 2:00 AM Comments comments (0)
平成27年度の狩猟も終了した。我が家の愛犬達も猟で痩せた身体を癒すため暫くはゆっくりとさせてやりたい。昨年新設した運動場兼育成場で気持ちよさそうに日向ぼっこを満喫している。。。猟場とは異なる仕種を見せ、何とも微笑ましい光景だ!。
家内が種から育てたパンジーも美しく咲きそろい穏やかな春を感じる。応接間からコーヒーを飲みながら外を見るとパンジーの花壇の向こう側には運動場があり、そこで寝転ぶサツマビーグルは個性が有って実に楽しい!!!。





























では、今猟期で感じた出来事を以下に紹介する。

●ハンターはどこに行った!!!
当地徳島県は4年前からイノシシ、シカの異常繁殖を阻止するため猟期が延長され11月15日~3月15日までの4ヶ月間となっている(2月15日~3月15=イノシシ・シカのみ)。
私は、特に用事かない限り、愛犬のサツマビーグルを連れ、毎日出猟した。ところが初猟日にセッターを連れた老ハンターに会ったきり、その後4か月間は山でハンターと会ったことが無い。猟を始めて43年になるがこんな事は初めてである。暫くしてその謎は解けた。
実はこうである!。私は人通りが少ない林道にサツマビーグルを連れて歩猟し、サツマビーグルの特性である「高鼻」を有効的にすべく、林道への風の吹き下ろしや吹き上げに乗って来るシカ臭をキャッチさせ、効率的に起し追跡に移行させ、自らはGPS受信機を見ながらタツマに移動し捕獲している。しかし、ここ数年前からこの林道の法面の上に派手なテープ等を木に結んである光景を良く見るようななった。そこで何の意味が有るのか現場に上がって確認した。そこにはなんと「括りワナ」が仕掛けてあった。ワナ猟師に聞いてみると「みんな年をとり山中にワナを仕掛けて獲物を獲っても運びだしが出来ないため、林道の法面の上にワナを設置し、物忘れを補う方法として派手な目印を付けている」と言う。なるほど老ハンターの賢い知恵であり、これも異常繁殖しているイノシシ、シカのなせる猟方だろう!。
●タヌキが異常繁殖!!!
イノシシやシカの増加と共にタヌキも異常繁殖し、道路で死骸をよく見る。どうしてだろうと何時も考えていたが、その謎も解けた。実はこうだ!。近年は、イノシシやシカが異常繁殖し、狩猟期間以外でも有害駆除で年間を通して捕獲している。捕獲保証金目当てのハンターも多く、半矢になったシカやイノシシの他、捕獲した獲物を解体した残骸を山中に埋めたり放棄したものをタヌキがいとも簡単に年間を通して手にすることができることから異常繁殖していると考えている。即ち、タヌキが山の死骸を掃除しているのである。勿論イノシシの共食いもあり、キツネやイタチ等も関与していると思われるがこの様な現象は犬猟をしていないと分からないだろう。当犬舎のマレ号はシカよりもタヌキに興味があり、他犬がシカを追っても知らぬ顔で、タヌキを起して追跡している。また、足の速いエリー号は今猟期になんと十数匹もタヌキを咥えており、その生存数も計り知れない。この様な「異常繁殖」は自然界では好ましい状況とは言えない!。
●イノシシは少なくシカは異常繁殖!!!
当地は、シカを専門に狩るハンターは少なく、しかも犬猟をしているのは私一人である。他のシカ猟ハンターはワナ猟が主で、イノシシと異なりシカは殆ど食べずに捕獲しても山中に埋められているケースも少なくない。有害駆除で捕獲報奨金が出るのでシカを捕獲しているが、それも無くなるとシカは見向きもされず、ハンターの減少や高齢化と共にシカ増殖に拍車がかかり、中山間地のみならず都市近郊の農林業にも甚大な影響を与えて行くことだろう。シカの増殖阻止には、捕獲報奨金の継続や非課税化並びにハンターの増員等が急務と言える。
●早くも竹林にタケノコ目当てにイノシシが出没!!!
よく手入れされた竹林は、イノシシの被害も大きい。荒れ放題の竹林のタケノコは美味しくないのだろうか。。。イノシシの被害にあったと竹林に調査に行くと「二本足」の仕業も少なくない。こればかりはハンターでは駆除できず「警察」の出番である(笑)






























< 特記 >
当ホームページには、ハンターの他、一般愛犬家等の沢山の方々にも見て頂いておりますし、動物愛護等への配慮からイノシシやシカ等の捕獲写真の掲示は控えさせて頂きました。




日本農業新聞社が純血サツマビーグルの取材で来舎!

Posted on January 29, 2016 at 9:59 PM Comments comments (0)
1月28日、日本農業新聞社が純血サツマビーグルの取材に来舎され、その取材が大変印象的であったのでその概要(様子)を紹介します。
1月18日にメールと電話があり「日本農業新聞の記者をしております尾原浩子と申します・・・(中略)・・・是非久米さんが保存されている純血サツマビーグルの取材をお願いします」と約20分余り電話で懇願され、取材の内容と熱心さに心を動かされ来舎を快諾した。
皆さんは日本農業新聞を知っていますか?・・・。農業関係者以外の方は殆ど知らないと思われますので簡単に説明しますと、東京に本社が有り、日本国内で唯一の農業専門の日刊全国紙で約40万部を発行する新聞であります。興味がある方はインターネットで「日本農業新聞」で検索しご覧ください。
当然私は日本農業新聞社を知っていたが、この様な全国紙の新聞社が何故にサツマビーグルを取材するのか半信半疑であったが、尾原浩子記者の電話での話で納得した。
その後電話やメールで色々と打ち合わせを行い、訪問日を1月28日に決めた。
しかし、日本周辺には大寒波が来るとのTV報道もあり心配をしていたが、案の定1月24日~25日にかけて四国徳島にも大寒波が襲来し、日中の気温が最高2℃、最低-3℃で大雪となり当地も10~15cmの積雪となった。朝犬舎に行き飼育管理をしょうとするが水道は凍って出ない・・・仕方なく家内の台所からバケツで水を運び大変であった。この時ばかりは日頃なんなく使用している水道水の有難さを痛感した。
さて、話をもどすことにしょう。早速、尾原浩子記者より「徳島は雪が多いらしいですが大丈夫ですかと・・・・」との見舞い電話があり、28日の訪問(取材)は難しいかも・・・と話をした。ところが26日~28日にかけて温暖な天気となり雪も殆ど溶けて訪問日を向かえた。
午後1時に来舎するとのことで待機していると、徳島阿波おどり空港からレンタカーに乗り継ぎやって来た。記者と言うので「おばちゃん」かと思いきや何と若い可愛い女性記者である。早速私邸に案内し、自己紹介の後に取材となった。こんな若い記者で大丈夫かなぁ~なんで思っていると、初っ端の質問が「猟犬が減ることによる農業被害、イノシシ害対策への懸念はあるか」、次に「イノシシやシカの害が急増していくことをどうみるか」、最後に「犬の果たしてきた役割をどうみるか」・・・皆さん答えられますか(笑)。。。
流石は、若くても日本農業新聞社の記者だ!。農業課題を見据えた狩猟界に関する目線とその切り口に驚いた。さてこの難問に対し、この若い記者にどう説明したら分かってもらえるか思案していると・・・・こうしましょう!と、質問の入口から細切れに質問し出口に向かうと言う・・・何とも手慣れた取材で驚いた。すると家内が一服しませんか・・・とお茶を出してくれたので、余談として一昨日この近くに置いてある箱ワナに80kgの牝イノシシと20kgの親子が獲れたですよ!・・・と言うと、何と「止め刺しは槍ですか?」と聞かれ、「止め刺し」と言う言葉はどこで知ったのですか」と反対に質問すると、全国の有害鳥獣駆除の取材を通して知りました(中略)と説明され、これはかなり狩猟に関する知識(専門用語)はあるなと思い、後の質問はハンターと喋るように説明し短時間で取材を済ますことができた。恐るべし尾原記者!。。。
取材の最後に、「犬舎と久米さんが熱心に保存されている純血サツマビーグルを見せてください」と犬舎に行った。そこでまたまた驚きである!!!。サツマビーグルは警戒心が強く、初めて見る人には低い声で吠えるが、なんと全犬が静かで大人しく迎えるではないか。この様な事は先日大勢で仔犬を引取りに来られた広島県のオーナー様を含む数名の方以来である。最近サツマビーグルの警戒心に関しては考えさせられる・・・と言うより、瞬時にして相手を信頼できるか否かを見極める(判断する)凄い能力を持っているのではないかと考えており、改めて本犬に関する資質の奥深さに痛感させられる。
尾原記者は、犬舎に入るや否や「こんな素晴らしい施設で十分な管理がされているのは私が取材した全国の中で初めてです」とお世辞交じりの評価をしてもらったがとても嬉しく、素直に「ありがとうございます」と返事した(笑)。
この後、犬舎に行きフェンスの外から説明していると、「中に入り近くで見たいです・・・」と言われる。そして入りるや否や犬に接近し頭をナデナデ・・・全く物おじしない様子を見て「怖くないですか」と質問すると、なんと「こんなに大人しいのに何にも怖くないです・・・」なんて返答される・・・。犬も安心しきっている。。。しかし、あくまでもサツマビーグルの取材も農林被害防止と言う切り口で、本犬の特徴や猟芸を質問し、今までの取材とは全く異なった。一番鋭い質問は「久米さんは何故サツマビーグルを保存をするのですか」・・・。この質問は、私が家内に「アメリカンビーグルの系統繁殖は他人に任せ、定年退職後は絶滅寸前の純血サツマビーグルの保存普及活動に専念する」と告発したときと同じ質問で「ドキ!」とした。即座に「先人(鹿児島県人)が100年と言う長い歳月をかけて品種改良した日本固有のハウンドを後世に残したいから」と答えると、「う~ん・・・・・・・・・・・・」。分かっていない様子なので「この保存には資金、時間、健康、それに保存に必要な協力者や遺伝知識等々が必要であり、これをクリアー出来る人はなかなか居ない・・・」とダメ押し、ゴリ納得してもらった(笑・冷汗)
若いのでストレートな取材だが全く嫌味を感じさせず、あくまでも農林被害と言う切り口からブレない。今後は、この人なっこい人柄で多くの情報を入手し、それをシカやイノシシからの農林被害に苦しんでいる農林業従事者に対し、新聞を通じて情報発信し、少しでも被害の軽減に役立て頂きたい。この様な若い記者が有害鳥獣駆除に関心を持ち何とか現状を打破したいと言う意気込みと熱意を感じられたことは、今後の日本農業にとっても心強い。
尚、この度の取材で私が知らない全国の猟犬事情や狩猟、有害鳥獣駆除等に関する情報を知ることができ、日本農業新聞社と尾原浩子記者に心よりお礼を申し上げたい。
帰り際に「この記事の掲載は2月なります」と告げ、次の取材地に出発したが、記者とは、なかなかハードで大変な仕事だ!・・・と痛感した次第である。
<追記>
この取材記事が全国40万人の農林従事者に紹介され、サツマビーグルへの関心と興味を持って頂き、かつ生存状況に関する情報が寄せられることを心より期待している。

【 添付写真の説明 】

写真① 日本農業新聞社の尾原浩子記者とハク号
※ これがハク号です・・・と言うと、カッコいい・・・美しい猟犬ですねと怖がりもせず頭をナデナデする尾原記者。。。ハク号もまんざらではないようだ。。。この様に次々と他犬に「こんにちは」と接近するが、全犬警戒する様子なし!。。。不思議な人である。。。







































写真②  取材3日前の当犬舎(徳島県石井町)周辺の様子
※ 四国は10数年ぶりの大寒波の影響で、気温は最高2℃、最低-3℃で10~15cmの積雪が有り、水道は凍り、道路は積雪と凍結で大渋滞となった。






























徳島県神山町で見つけた珍しいハンターのかかし

Posted on January 10, 2016 at 9:26 PM Comments comments (585)
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
純血サツマビーグルの保存普及活動も4年目に入りました。お蔭様を持ちまして本ホームページ「狩猟犬サツマビーグルの郷」も1日に500人以上の方々に見て頂いております。特筆すべきは、全体の60%はアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ等の海外の方々です。中には保存活動への協力や激励のメールを頂くことも少なくありません。100年前に海外(イギリス、アメリカ等)から日本(鹿児島県)にやって来たハウンド(ファックスハウンド、ハーリア等)が品種改良され「サツマビーグル」として、近い将来本国に里帰りする日もそう遠くないと思います。

さて、本年最初のブログは小生が猟場として40年近く通っている隣町の神山町のかかしを紹介します。当地も御多分に漏れず人口減少に歯止めがかからず過疎化が進んでおります。何とか町を活性化しようと取り組んでいるのが「神山しだれざくら」と「神山かかし」であります。神山しだれざくらは約20年前から町の道路沿いに植樹を始め、現在5600本にも増え、春の満開時には多くの見物客が同町を訪れ賑わっております。
本日紹介します「神山かかし」は約10年前から町興しの一環として当地のお年寄りが集まり製作をしております。最初のうちはお世辞にも素晴らしいとは言えせんでしたが、最近はテーマに即したかかし作りを行っており、全国的にも非常に珍しいと見学者も多くなっております。下記に紹介しますかかしは27年度の狩猟解禁に合わせて制作したハンターのイノシシ猟、山間部の農作業風景であります。


写真①ハンターとイノシシ猟
ハンターと猟犬が3頭の親子イノシシを追いかけている様子。。。
※ 当地はイノシシ、シカ、サルの被害が多く、ハンターへの期待は大きい。




























写真②ハンター
猟銃が実に上手く作製されており本物と間違うぐらいの出来栄えだ!。
※ 材料は竹、発泡スチロール、布切れ等

































写真③山間部の農作業
耕運機で畑を耕している後姿は本物そっくり。。。
※大根、キャベツ、レタスが収穫期を迎えている・・・イノシシに食べられなくて良かった!




























写真④農作業を見守るお爺さん
収穫した大根を抱えて満足そうな実に良い顔をしている。
※ お爺さんの後ろに萱を設置するなど本当の山間部の営みを実に良く観察し作製しているのには脱帽する・・・。



















































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