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サツマビーグルのブログ村

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四国プリンス系サツマビーグルの誕生!

Posted on August 15, 2016 at 1:39 AM Comments comments (0)
純血サツマビーグルの保存・普及活動を開始し3年が経過した。これ以前からも色々と苦難の道も数多くあったが、初代ハク号から数えて3代目でやっと自分が思い描いた純血サツマビーグルが誕生した。その名は「アサ号」牡、7ヶ月である。綿密な繁殖計画(7代までの系図)に基づく系統繁殖の結果で誕生したこともあり、感慨無量である。毎日、窓越しにその美しい体躯に見惚れている(笑)。とにかく何度見ても飽きない美しい犬である!。
今後は、しっかりと猟野訓練を行い、名シカ猟犬に育てたい。また将来は、絶滅が危惧されている純血サツマビーグルの継承犬として立派な種牡になってほしいと願っている。
アサ号は8月13日で生後7ヶ月になった。外見は、下記写真の通り、堂々とした体躯であり、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳で、体毛は短毛で密生、配色は白地に黒の丸班が実に美しい。全体的に筋肉質タイプで胴体と四肢は10対8と理想的なバランスを有してる。しかし、まだ幼犬であり、十分筋肉が発達していないため動きはややゆったりとしているが、焦らず、急がずじっくりと育てたい。
アサ号の仔犬時の印象としては、兄妹の中で一番小さく目立たない仔犬であったが、小顔で足が長く、尾の支持が非常に良く、特に顔の色素が濃いことから自家用に残した。しかしその後の成長は想定外であり、本犬の仔犬時における選別の難しさを痛感している。
参考まで・・・今日までのアサ号の成長記録(写真)を以下に添付する。
【 写真の説明 】
向かって左より・・・『生後3ヶ月』➡『生後4ヶ月』
一段下がって・・・・『生後5ヶ月』➡『生後6ヶ月』
一段下がって・・・・「生後7ヶ月』・・・犬舎近くの休耕田で撮影
一段下がって・・・・基礎訓練の様子(6ヶ月)
※ 写真は、早朝の林道散歩でヤマドリ臭に反応して急坂の杉林を登って行くアサ号。この様な林道散歩で遊ばしながら訓練を続けていくと、自然と猟欲と同時に基礎体力も養われる。決して焦ってはならない。純血サツマビーグルの訓練は、訓練犬の自主性に任せ、あくまでも先導犬を使わず単犬で仕上げるのが名犬作りの秘訣と言える(我流)。
  





















































































































純血サツマビーグルの猟野訓練 第3話

Posted on May 20, 2016 at 1:17 AM Comments comments (93)

今日は、アサ号(牡4ヶ月)が行っている山の基礎訓練の様子を紹介する。

アサ号は、週3回(火木土)の早朝は山で1時間余り散歩(運動)し、その他は朝夕に約30分程引き綱を着けて散歩し、車の怖さ並びに散歩中の人や他犬とのコミュニケーションを学習させている。これはサツマビーグルの警戒心を緩和することに繋がり、強いては猟犬としてではなくコンパニオンドックとしても十分楽しむためでもある。
※ 散歩もせず人目の付かない場所で繋いで飼い猟犬として大きくなった犬は、警戒心が強く家庭犬としては向かなくなるので是非実施してほしい。『猟犬も山に行かない時は優しい家庭犬であるべきである」・・・これは私の持論でもある。

さて、アサ号も山での散歩も10日余り経ち、すっかり山に馴染んできた感が有る。車から降ろす時もケージの扉をガリガリとかき、早く開けろ!!!とせがむ仕種が見られる。これはもうすっかり山が大好きになった証拠である。
そこで今日は、少しいたずらをすることにした。それは次の通りだ!。何時もは林道の平坦部を駆けまわっているが、今日は少し傾斜がきつい林道の法面を登る学習をするため、空ケースをピッピィと吹きアサ号を呼んでみた。すると直ぐに帰って来たが・・・アレ!ご主人様が居ない!・・・再度アサ!と呼んでやるとやっと私を見つけ、法面を登って来るが何度挑戦しても上がれない・・・キャンキャン泣き出し・・・助けてぇ~と催促するが、知らぬ顔してまたゆっくりと法面を上がって行くと、またキャンキャンと泣き、何度も同じ段差を乗り越えようとしているが上手く上がれない。今度は私が木陰に隠れて姿が見えないようにして様子を見る。さて、困った!!!、今度は鳴き声がギャンギャンに変わり怖いことが良く分かる。。。賢い犬は同じ段差を上がるのを諦め上がりやすい箇所を探すはずである。ここはじっと我慢のしどころである。するとあれだけ泣いていたのに鳴声が止まり、上がりやすいところを探しだした。。。偉いぞアサ!。。。なんて思っていると・・・少し西側の法面よりこちらに向かってガサガサ音がする・・・すると白い身体が見えたので・・・アサ!・・・と大きな声で元気づけてやると・・・一旦立ち止まりキョロキョロしたのち私を見つけた・・・すると一目散にこちらに駆け上がって来た。。。勿論頭をナデナデしながらオーバーに褒めてやると・・・怖かったのだょ!と言わんばかりに私にすり寄り喜んでいる。
さて、喜んでばかりは居られない。。。今度は最も怖い急な勾配の法面を降りなければならない。ここはゆっくりと降りてやるが・・・また少し意地悪して、少し大きな段差を降りる。案の定怖くて降りれない・・・キャンキャン泣く。。。知らぬ顔してゆっくりと降りていくと、なんと今回は勇気を振り絞り飛び降りた!!!。。。顔を強打したようだが難なく足元に来ることが出来た。先程の法面を登る時の学習が生きていた。。。その後何度か法面を上下したがもう泣かずに付いてこれる。。。もう心配ない!!!。。。この様にして基礎訓練を十分しておくと、先導犬に付けて訓練しても山で迷うことはない。。
基礎訓練のポイントは、決して「怒らず」「急がず」「焦らず」に、あくまでも訓練犬の自主性に任せることである。訓練者の忍耐力が試される。
明日は一日休み、明後日は最も怖い谷川の浅瀬を渡ったり、岩場を上下する訓練を行う。
これが終わると一応基礎訓練は終わりで、後は応用編となる。
今日は、「山は楽しい事ばかりでは無く、怖いところでもある」ことが良く分かったと思う。

さて今日は、朝は山、昼はハーレー、夜は飲み会・・・早々にに引き上げることにする。

●写真① 山が楽しく自信に満ち溢れ、何かの臭いに反応しているアサ号。



































●写真② 昨夜シカの食害にあった檜(餌が豊富な5月でも皮を食べている・・・)。




























●写真③ 愛車ハーレー( 未だにハーレーエンジンの重低音鼓動にしびれている爺さん )


























●写真④ 飲み会の写真はありません・・・・(笑)



純血サツマビーグルの猟野訓練 第2話

Posted on May 3, 2016 at 12:22 AM Comments comments (0)
本日は、本年4月に新しく当犬舎の一員になったアサ号牡4ヶ月を紹介する。
血統構成は、父親が現在数頭しか生存していな薩摩川内系のギン号10才、母親がスズ号2才(ハク号×エス号:当犬舎作出犬)で、平成28年1月12日に誕生した。現在4ヶ月ではあるが、体高38cm、体重10kgと堂々とした体躯であり、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳で、体毛は短毛で密生、配色は白地に黒の丸班が実に美しい。全体的に筋肉質で胴体と四肢は10対8と理想的なバランスを有しており、保存活動を開始して約3年でやっと念願の理想的な四国プリンス系サツマビーグルが誕生した。何度見ても惚れ惚れする!!!(親バカ・・・笑)
※ アサ号の名前の由来は、NHKの朝ドラ「あさが来た」の主人公「あさ」から命名。

さて、前置きはこのくらいにして今後のアサ号の猟野訓練について解説する。
● 山に馴染ませる(生後4月~6ヶ月)・・・決して先導犬に付けてはならない!・・・
この時期は、仔犬から幼犬への成長期であり、骨格形成上からも決して無理な山入れ(先導犬に付けて運動させる)をせず、散歩がてら人通りの少ない林道をゆっくりと自然を満喫しながら、仔犬任せで約1時間~2時間程度山に馴染ませる。最初は尻尾を垂らして警戒し足元から離れないが、時間と共に主人から遠ざかる様になる。そして1ヶ月も経つと動きも活発になり、自然と動物臭にも反応するようになる。早いものはヤマドリ臭等をキャッチし鳴きを入れて僅かに追跡したり、訓練でこの時期が最も楽しい時期である。しかし、訓練の目的はあくまでも山に馴染ませ、山の楽しさを体感させることにある。訓練のポイントは、仔犬に安心感を植えつけることから、毎日同じ山で行うことである。犬舎内で散歩の時間が近づくとワンワンと催促し、放してやると車の元に走り待っているようになれば、第一段階の「山に馴染ませる」は終了となる。

アサ号も生後4ヶ月となり、昨日初めて山に連れて行った。上記の通り、最初は少し警戒して足元でうろうろしていたが、知らぬ顔してゆっくりと林道を進んで行くと、10分も経たない内に足元から距離を伸ばす様になり、30分程もすると大分慣れた様子なので、歩くのを止めて知らぬ顔をしていると、やがて退屈し木の枝を噛んだり、前後左右に走る帰るを繰り返すようになった。本日はここまで・・・仔犬が楽しがっている内に山を引き上げることがポイント。そうすることによってまた山に行きたい・・・と、山への関心(猟欲)が日々高まるのである。

当日の様子を写真で紹介する。
5月に入り、山は若葉が眩しい。林道には程よい風が吹き実に気持ちが良い。アサ号も元気一杯に自然を満喫しており、気持ちよさそうであった。
アサ号の猟野訓練の様子は、順次紹介しますのでご期待ください。

写真① 訓練場所からの眺望は実に美しい!。




































写真② 林道は若葉で眩しい!実に気持ちが良い・・・アサ号を忘れそうである(笑)


















































写真③ アサ号は初めての山に警戒し、周囲へのチェックに余念がない!。、


















































写真④ 山にも大分慣れ、全ての物に興味を持ち出し、次第に前に大きく走り出し、空ケースの呼び「ピィピィ」に反応し、喜んで帰って来るアサ号!
( 遊びを通して空ケースでの呼び戻しを学習させる )




























































純血サツマビーグルの猟野訓練 第1話

Posted on April 15, 2016 at 9:48 PM Comments comments (0)
本日は、マレ号の猟野訓練を紹介する。

マレ号は、現在1.3才の牝犬である。本犬は出水系(バセット)の血統を濃く残した大きな絞り耳、大きな頭骨、太い四肢を身に着けた重厚感のある美しい秀逸犬である。現在このタイプの犬は殆ど残っておらず貴重な台牝候補として大事に育ている。

しかし、大事にすると言っても猟犬である。家で三食昼寝付きで台牝として飼うわけにもいかない。絶滅寸前のサツマビーグルを保存して行く上で何時も考えさせられる。それは猟犬としての宿命と言うべき事故、即ちイノシシに切られ死亡する・・・と言うアクシデントだ!。単なる保存活動でなく狩猟犬としてのサツマビーグルの継承保存を目的にしており、一般人から見ると理解しがたいかも知れない。
ホームページのタイトルに敢えて「狩猟犬」と言う冠を付けたのは、小生のサツマビーグルの素晴らしい狩猟犬としての特性を継承保存しょうとする意気込み(こだわり)でもある。

前置きが長くなったが、平成27年度の狩猟期間も終了し、愛犬達は新設した運動場兼育成場でのんびりと日向ぼっこをして、身体を癒している。何ともほのぼのした光景であり、窓越しに見ていても飽きない。

マレ号はと言うと、今猟期はシカ猟でなかなかの成長を見せるが、タヌキ、ノウサギの他、山鳥もやる万能犬として、面白い狩猟を楽しんでいた。ところが猟期中盤の1月に発情が来て、1歳と少々若いがこの系統の牝犬はマレ号1頭と言う希少犬であること、もう一つはテツ号の直仔が是非とも欲しかったことから交配に踏み切った。しかし、マレ号は2ヶ月経っても妊娠出産の兆候はなく不発に終わった。残念だがこればかりは諦めるしかない。
上記のことからマレ号は2ヶ月間も山に入れず4月に入り猟野訓練を再開した。2ヶ月間のブランクがあり猟芸の低下を心配していたが、発情前はタヌキやノウサギに興味を持ち、良く通る追い鳴きで上手に追跡し、時々タヌキを咥えるまで猟芸は向上していた。ところが最近は、両親(名大物猟犬)の血筋か、シカやイノシシに興味を持ち出し、特にシカに地鼻と高鼻を上手く活用し、起こしも早く追跡も上手になっており想定外で驚いた。2ヶ月間も山に入れず家に居たのにこれはどう説明したら良いのか?・・・。アメリカンビーグルでは42年間の飼育経験があるがこの様なことは例がない。またまたサツマビーグルの不思議を体験した。本当に奥が深い犬である。これでは益々サツマビーグはまるようで、また家内に叱られそうである(笑)。

しかし、事故は起こった!!!・・・・・当日の様子を再現すると以下の通りである。

訓練場所は、マレ号の実力を評価するため何時もの山から車で約20分程奥に入った昔よくアメリカンビーグルを連れてノウサギ猟をしたところである。
場所は、林道が細長く続き、下側には谷川があり、上側には急斜面の杉山と雑木が混在しヤマドリの生息地でもある。
何時もの様に7時に家を出て訓練場所には8時前に到着。マレ号を車から降ろしGPSマーカーを首に装着し放犬する。ところが昔と違い林道は倒木が多く人がやっと通れるくらいまで荒廃していた。また今猟期ハンターが来た痕跡もない。なんだか嫌な予感がする・・・・。
マレ号はと言うと、私の約50m前方をエネルギッシュに臭いを取りながら進んでいる。暫く歩いていると昨夜イノシシが掘り返した土が至る所に見える。これは危ないぞ!・・・マレ号が心配である。マレ号は貴重な台牝であり仔犬も取っていないのに・・・等々、頭の中でマレを繋ぐか否か思案している時、林道の急斜面上部にある雑木林でマレ号がシカ追いと異なる唸るような鳴き声で激しく鳴き出した・・・しまった!!!・・・空ケースを吹き帰るように指示するが一向に帰る様子もなく鳴き続けている。こうなればこの急斜面を登るしかないと決心し10m程登った時、鳴き声が一変し悲鳴に変わった!・・・しまった!!!・・・イノシシに切られたと思うが後の祭りだ。大声でマレ号を呼ぶが帰ってこない。現場はイノシシが興奮しており危ないので近づかず空ケースを強く吹いて呼ぶ。そうこうしていると上段からバリバリとこちらに向いて降りて来る音がする・・・息を止め警戒して見ているとなんとマレ号である。少し興奮気味で怯えているようだが元気そうで(死んで居なくて)安堵する。優しくマレよ!マレよ!と声を掛けてやると、やっと落ち着き安心した様子で私の足元に帰って来た。身体を見ると左わき腹をザックリと牙で切られているが腸には達してないようで胸を撫で下ろす。早速、車に向かい掛かり付けの獣医の下に急行し治療した。20針ほど縫う大ケガをしたが幸い命に別状はなく、帰ると餌もパクパクと食べ安堵した。

マレ号はもうタヌキ、ノウサギ、シカ猟犬としてほぼ完成しており、今後は仔犬を取るまで山には入れないことを決意・・・この辺が系統を保存継承していかなければならないと言う宿命であり、敢えて絶滅の危機を救うための活動が目的である以上、狩猟犬としての真価を確認した後は台牝の価値を優先しなければならない・・・我慢のしどころでもある。この時ばかりは歯がゆく辛い思いもするが、サツマビーグルの存続を望み、仔犬を予約され、今か今かと待って頂いている多くの愛好家の気持ちを察する時、保存継承の意思が先行する。
しかし、当犬舎は、販売のための繁殖はしない・・・繁殖はあくまで保存継承が目的である。

<写真の説明>

写真1.タヌキを上手に追跡し咥えた処(誇らしげに獲物を噛むマレ号)





























写真2.イノシシの牙で切られ元気消失のマレ号(20針を縫う大ケガ)




























写真3.新設の育成場でケガの養生をするマレ号(もうすっかり元気だ!)



















































猟期も終わり のんびりと日光浴するサツマビーグル!

Posted on March 18, 2016 at 2:00 AM Comments comments (98)
平成27年度の狩猟も終了した。我が家の愛犬達も猟で痩せた身体を癒すため暫くはゆっくりとさせてやりたい。昨年新設した運動場兼育成場で気持ちよさそうに日向ぼっこを満喫している。。。猟場とは異なる仕種を見せ、何とも微笑ましい光景だ!。
家内が種から育てたパンジーも美しく咲きそろい穏やかな春を感じる。応接間からコーヒーを飲みながら外を見るとパンジーの花壇の向こう側には運動場があり、そこで寝転ぶサツマビーグルは個性が有って実に楽しい!!!。





























では、今猟期で感じた出来事を以下に紹介する。

●ハンターはどこに行った!!!
当地徳島県は4年前からイノシシ、シカの異常繁殖を阻止するため猟期が延長され11月15日~3月15日までの4ヶ月間となっている(2月15日~3月15=イノシシ・シカのみ)。
私は、特に用事かない限り、愛犬のサツマビーグルを連れ、毎日出猟した。ところが初猟日にセッターを連れた老ハンターに会ったきり、その後4か月間は山でハンターと会ったことが無い。猟を始めて43年になるがこんな事は初めてである。暫くしてその謎は解けた。
実はこうである!。私は人通りが少ない林道にサツマビーグルを連れて歩猟し、サツマビーグルの特性である「高鼻」を有効的にすべく、林道への風の吹き下ろしや吹き上げに乗って来るシカ臭をキャッチさせ、効率的に起し追跡に移行させ、自らはGPS受信機を見ながらタツマに移動し捕獲している。しかし、ここ数年前からこの林道の法面の上に派手なテープ等を木に結んである光景を良く見るようななった。そこで何の意味が有るのか現場に上がって確認した。そこにはなんと「括りワナ」が仕掛けてあった。ワナ猟師に聞いてみると「みんな年をとり山中にワナを仕掛けて獲物を獲っても運びだしが出来ないため、林道の法面の上にワナを設置し、物忘れを補う方法として派手な目印を付けている」と言う。なるほど老ハンターの賢い知恵であり、これも異常繁殖しているイノシシ、シカのなせる猟方だろう!。
●タヌキが異常繁殖!!!
イノシシやシカの増加と共にタヌキも異常繁殖し、道路で死骸をよく見る。どうしてだろうと何時も考えていたが、その謎も解けた。実はこうだ!。近年は、イノシシやシカが異常繁殖し、狩猟期間以外でも有害駆除で年間を通して捕獲している。捕獲保証金目当てのハンターも多く、半矢になったシカやイノシシの他、捕獲した獲物を解体した残骸を山中に埋めたり放棄したものをタヌキがいとも簡単に年間を通して手にすることができることから異常繁殖していると考えている。即ち、タヌキが山の死骸を掃除しているのである。勿論イノシシの共食いもあり、キツネやイタチ等も関与していると思われるがこの様な現象は犬猟をしていないと分からないだろう。当犬舎のマレ号はシカよりもタヌキに興味があり、他犬がシカを追っても知らぬ顔で、タヌキを起して追跡している。また、足の速いエリー号は今猟期になんと十数匹もタヌキを咥えており、その生存数も計り知れない。この様な「異常繁殖」は自然界では好ましい状況とは言えない!。
●イノシシは少なくシカは異常繁殖!!!
当地は、シカを専門に狩るハンターは少なく、しかも犬猟をしているのは私一人である。他のシカ猟ハンターはワナ猟が主で、イノシシと異なりシカは殆ど食べずに捕獲しても山中に埋められているケースも少なくない。有害駆除で捕獲報奨金が出るのでシカを捕獲しているが、それも無くなるとシカは見向きもされず、ハンターの減少や高齢化と共にシカ増殖に拍車がかかり、中山間地のみならず都市近郊の農林業にも甚大な影響を与えて行くことだろう。シカの増殖阻止には、捕獲報奨金の継続や非課税化並びにハンターの増員等が急務と言える。
●早くも竹林にタケノコ目当てにイノシシが出没!!!
よく手入れされた竹林は、イノシシの被害も大きい。荒れ放題の竹林のタケノコは美味しくないのだろうか。。。イノシシの被害にあったと竹林に調査に行くと「二本足」の仕業も少なくない。こればかりはハンターでは駆除できず「警察」の出番である(笑)






























< 特記 >
当ホームページには、ハンターの他、一般愛犬家等の沢山の方々にも見て頂いておりますし、動物愛護等への配慮からイノシシやシカ等の捕獲写真の掲示は控えさせて頂きました。




日本農業新聞社が純血サツマビーグルの取材で来舎!

Posted on January 29, 2016 at 9:59 PM Comments comments (146)
1月28日、日本農業新聞社が純血サツマビーグルの取材に来舎され、その取材が大変印象的であったのでその概要(様子)を紹介します。
1月18日にメールと電話があり「日本農業新聞の記者をしております尾原浩子と申します・・・(中略)・・・是非久米さんが保存されている純血サツマビーグルの取材をお願いします」と約20分余り電話で懇願され、取材の内容と熱心さに心を動かされ来舎を快諾した。
皆さんは日本農業新聞を知っていますか?・・・。農業関係者以外の方は殆ど知らないと思われますので簡単に説明しますと、東京に本社が有り、日本国内で唯一の農業専門の日刊全国紙で約40万部を発行する新聞であります。興味がある方はインターネットで「日本農業新聞」で検索しご覧ください。
当然私は日本農業新聞社を知っていたが、この様な全国紙の新聞社が何故にサツマビーグルを取材するのか半信半疑であったが、尾原浩子記者の電話での話で納得した。
その後電話やメールで色々と打ち合わせを行い、訪問日を1月28日に決めた。
しかし、日本周辺には大寒波が来るとのTV報道もあり心配をしていたが、案の定1月24日~25日にかけて四国徳島にも大寒波が襲来し、日中の気温が最高2℃、最低-3℃で大雪となり当地も10~15cmの積雪となった。朝犬舎に行き飼育管理をしょうとするが水道は凍って出ない・・・仕方なく家内の台所からバケツで水を運び大変であった。この時ばかりは日頃なんなく使用している水道水の有難さを痛感した。
さて、話をもどすことにしょう。早速、尾原浩子記者より「徳島は雪が多いらしいですが大丈夫ですかと・・・・」との見舞い電話があり、28日の訪問(取材)は難しいかも・・・と話をした。ところが26日~28日にかけて温暖な天気となり雪も殆ど溶けて訪問日を向かえた。
午後1時に来舎するとのことで待機していると、徳島阿波おどり空港からレンタカーに乗り継ぎやって来た。記者と言うので「おばちゃん」かと思いきや何と若い可愛い女性記者である。早速私邸に案内し、自己紹介の後に取材となった。こんな若い記者で大丈夫かなぁ~なんで思っていると、初っ端の質問が「猟犬が減ることによる農業被害、イノシシ害対策への懸念はあるか」、次に「イノシシやシカの害が急増していくことをどうみるか」、最後に「犬の果たしてきた役割をどうみるか」・・・皆さん答えられますか(笑)。。。
流石は、若くても日本農業新聞社の記者だ!。農業課題を見据えた狩猟界に関する目線とその切り口に驚いた。さてこの難問に対し、この若い記者にどう説明したら分かってもらえるか思案していると・・・・こうしましょう!と、質問の入口から細切れに質問し出口に向かうと言う・・・何とも手慣れた取材で驚いた。すると家内が一服しませんか・・・とお茶を出してくれたので、余談として一昨日この近くに置いてある箱ワナに80kgの牝イノシシと20kgの親子が獲れたですよ!・・・と言うと、何と「止め刺しは槍ですか?」と聞かれ、「止め刺し」と言う言葉はどこで知ったのですか」と反対に質問すると、全国の有害鳥獣駆除の取材を通して知りました(中略)と説明され、これはかなり狩猟に関する知識(専門用語)はあるなと思い、後の質問はハンターと喋るように説明し短時間で取材を済ますことができた。恐るべし尾原記者!。。。
取材の最後に、「犬舎と久米さんが熱心に保存されている純血サツマビーグルを見せてください」と犬舎に行った。そこでまたまた驚きである!!!。サツマビーグルは警戒心が強く、初めて見る人には低い声で吠えるが、なんと全犬が静かで大人しく迎えるではないか。この様な事は先日大勢で仔犬を引取りに来られた広島県のオーナー様を含む数名の方以来である。最近サツマビーグルの警戒心に関しては考えさせられる・・・と言うより、瞬時にして相手を信頼できるか否かを見極める(判断する)凄い能力を持っているのではないかと考えており、改めて本犬に関する資質の奥深さに痛感させられる。
尾原記者は、犬舎に入るや否や「こんな素晴らしい施設で十分な管理がされているのは私が取材した全国の中で初めてです」とお世辞交じりの評価をしてもらったがとても嬉しく、素直に「ありがとうございます」と返事した(笑)。
この後、犬舎に行きフェンスの外から説明していると、「中に入り近くで見たいです・・・」と言われる。そして入りるや否や犬に接近し頭をナデナデ・・・全く物おじしない様子を見て「怖くないですか」と質問すると、なんと「こんなに大人しいのに何にも怖くないです・・・」なんて返答される・・・。犬も安心しきっている。。。しかし、あくまでもサツマビーグルの取材も農林被害防止と言う切り口で、本犬の特徴や猟芸を質問し、今までの取材とは全く異なった。一番鋭い質問は「久米さんは何故サツマビーグルを保存をするのですか」・・・。この質問は、私が家内に「アメリカンビーグルの系統繁殖は他人に任せ、定年退職後は絶滅寸前の純血サツマビーグルの保存普及活動に専念する」と告発したときと同じ質問で「ドキ!」とした。即座に「先人(鹿児島県人)が100年と言う長い歳月をかけて品種改良した日本固有のハウンドを後世に残したいから」と答えると、「う~ん・・・・・・・・・・・・」。分かっていない様子なので「この保存には資金、時間、健康、それに保存に必要な協力者や遺伝知識等々が必要であり、これをクリアー出来る人はなかなか居ない・・・」とダメ押し、ゴリ納得してもらった(笑・冷汗)
若いのでストレートな取材だが全く嫌味を感じさせず、あくまでも農林被害と言う切り口からブレない。今後は、この人なっこい人柄で多くの情報を入手し、それをシカやイノシシからの農林被害に苦しんでいる農林業従事者に対し、新聞を通じて情報発信し、少しでも被害の軽減に役立て頂きたい。この様な若い記者が有害鳥獣駆除に関心を持ち何とか現状を打破したいと言う意気込みと熱意を感じられたことは、今後の日本農業にとっても心強い。
尚、この度の取材で私が知らない全国の猟犬事情や狩猟、有害鳥獣駆除等に関する情報を知ることができ、日本農業新聞社と尾原浩子記者に心よりお礼を申し上げたい。
帰り際に「この記事の掲載は2月なります」と告げ、次の取材地に出発したが、記者とは、なかなかハードで大変な仕事だ!・・・と痛感した次第である。
<追記>
この取材記事が全国40万人の農林従事者に紹介され、サツマビーグルへの関心と興味を持って頂き、かつ生存状況に関する情報が寄せられることを心より期待している。

【 添付写真の説明 】

写真① 日本農業新聞社の尾原浩子記者とハク号
※ これがハク号です・・・と言うと、カッコいい・・・美しい猟犬ですねと怖がりもせず頭をナデナデする尾原記者。。。ハク号もまんざらではないようだ。。。この様に次々と他犬に「こんにちは」と接近するが、全犬警戒する様子なし!。。。不思議な人である。。。







































写真②  取材3日前の当犬舎(徳島県石井町)周辺の様子
※ 四国は10数年ぶりの大寒波の影響で、気温は最高2℃、最低-3℃で10~15cmの積雪が有り、水道は凍り、道路は積雪と凍結で大渋滞となった。






























徳島県神山町で見つけた珍しいハンターのかかし

Posted on January 10, 2016 at 9:26 PM Comments comments (4978)
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
純血サツマビーグルの保存普及活動も4年目に入りました。お蔭様を持ちまして本ホームページ「狩猟犬サツマビーグルの郷」も1日に500人以上の方々に見て頂いております。特筆すべきは、全体の60%はアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ等の海外の方々です。中には保存活動への協力や激励のメールを頂くことも少なくありません。100年前に海外(イギリス、アメリカ等)から日本(鹿児島県)にやって来たハウンド(ファックスハウンド、ハーリア等)が品種改良され「サツマビーグル」として、近い将来本国に里帰りする日もそう遠くないと思います。

さて、本年最初のブログは小生が猟場として40年近く通っている隣町の神山町のかかしを紹介します。当地も御多分に漏れず人口減少に歯止めがかからず過疎化が進んでおります。何とか町を活性化しようと取り組んでいるのが「神山しだれざくら」と「神山かかし」であります。神山しだれざくらは約20年前から町の道路沿いに植樹を始め、現在5600本にも増え、春の満開時には多くの見物客が同町を訪れ賑わっております。
本日紹介します「神山かかし」は約10年前から町興しの一環として当地のお年寄りが集まり製作をしております。最初のうちはお世辞にも素晴らしいとは言えせんでしたが、最近はテーマに即したかかし作りを行っており、全国的にも非常に珍しいと見学者も多くなっております。下記に紹介しますかかしは27年度の狩猟解禁に合わせて制作したハンターのイノシシ猟、山間部の農作業風景であります。


写真①ハンターとイノシシ猟
ハンターと猟犬が3頭の親子イノシシを追いかけている様子。。。
※ 当地はイノシシ、シカ、サルの被害が多く、ハンターへの期待は大きい。




























写真②ハンター
猟銃が実に上手く作製されており本物と間違うぐらいの出来栄えだ!。
※ 材料は竹、発泡スチロール、布切れ等

































写真③山間部の農作業
耕運機で畑を耕している後姿は本物そっくり。。。
※大根、キャベツ、レタスが収穫期を迎えている・・・イノシシに食べられなくて良かった!




























写真④農作業を見守るお爺さん
収穫した大根を抱えて満足そうな実に良い顔をしている。
※ お爺さんの後ろに萱を設置するなど本当の山間部の営みを実に良く観察し作製しているのには脱帽する・・・。


















































純血サツマビーグルのシカ猟 第1報

Posted on November 28, 2015 at 1:31 AM Comments comments (0)
平成27年度の狩猟が解禁となったが、当地徳島はぐずついた天気が続いている。11月15日は、例年通り、猟銃安全指導員として地元警察署の生活安全課員と猟野のパトールを行った。しかしあいにくの雨の為、日曜日の解禁にも拘わらずハンターは少なかった。雨が激しくなってきたので早々に解散となった。

今日は曇り空だが雨は降っていないので、久しぶりにシロー号とマレ号を連れて猟に出かけた。朝7時に自宅を出発し、猟場には7時30分に到着した。場所は、今夏に数多く訓練に通った場所である。ここのシカは追慣れしており、逃避能力も体力もあり、なかなか手ごわい相手だ。GPSマーカーを2頭に装着し放犬した。車から銃を取り出していると早くもシカを起し大声で追跡を開始した。GPS受信機を見ると何時ものコースを追っているが、真っ直ぐに大山を目掛けて猛スピードで追っている。犬との距離は1kmを超えている。暫くはGPS受信機を確認しながら、ゆっくりとタツマ(射場)に向かう。犬の声は全く聞こえない。さてどうするか???。。。2頭は久しぶりの山で元気よくシカを追っている様だ!。
GPS受信機を見るとシカは大きく迂回して大山の頂上を2度3度と回っている。この場所は非常に険しく犬にとって追跡が難しい・・・。シロー号も時折鳴きが途切れては追跡を繰り返している。時計を見るともう40分余り追っている。マレ号はそろそろ体力の限界だろう。。。
しかし、今日はシロー号から約50m程離れているが良く付いている。何時もならいそいそと帰り支度をする頃だが・・・。もう60分も経過している。。。GPSを見ると追跡を諦めたのか2頭がこちらに向かって来る。もしかして???・・・サツマビーグルが良く使うだんまり追跡(主人との距離が離れたら鳴きを中止して、シカの足を止めて反対側に回り主人が居る方向にシカを誘導すること:テツ号のお家芸)をやっているのか???。シロー号も1.3才で狩れない追跡を長くやって来たが、ここに来てやっとサツマビーグルの特性に目覚めたのか?・・・興味津々である。
マレ号は独り別な方向に足が伸びている。。。何か興味を引かれる臭いでも有るのか?。
シロー号はゆっくりとこちらに向かっている。暫くするとシロー号がオーン・・・オーンと何時もと違う鳴き方で超スローでゆっくりとこちらに向かって来る。おかしい・・・何時もと違う。。。
GPS受信機を見ていると距離は200m近くまで来ている。見渡しが良い場所に移動し暫く様子を見ることにする。すると少し上の法面に何かが動いた気配がしたので注意深く見ていると、何とゆっくりと牝シカが歩いている。距離は30m。。。今日は車までの距離もあり捕獲は諦め、急ぎスマホを取り出し撮影する。シャッター音に気付気付いたのかこちらをじっと睨みつけている。さらにシャッターを2回押したらゆっくりと姿を消した。シロー号は何時もの高速追跡を止めてオーンと間隔を空けてゆっくりと追い鳴きしながら私の前に来た。。。やはり先程の追い鳴きを止めて方向転換したのは、シカを主人の方に誘導するための「だんまり追跡」だったのか?。その後シカを見つけると超スローでゆっくりとオーンと鳴いては止めるを繰り返す。。。シカも走るのを止めてイヌの声に注意しながら、近づいてくると少し離れる・・・を繰り返し、私の処まで誘導されて来たのか???。もしそうとしたらテツ号と同じ猟芸である。シロー号を呼び「ヨシヨシ」と頭を撫でてやり引き綱に繋ぎマレ号の帰りを待つことにした。暫くしてマレ号が私の100m近くまで戻って来たとき、行き成り激しく大声を張り上げ何かを起し追跡を開始した。しかし5分程で私の近くに追い回して来た。おかしい!。先程シローが追っていた牝シカと思いきや、なんと2年ぶりに見るノウサギであった!。シカならともかくマレ号の実力ではノウサギの追跡は無理だ!。。。案の定10分程の追跡で大きな口を開けハーハー言いながら私の元に帰って来た。「偉いぞ!ヨシヨシ」と褒めちぎり・・・マレ号も喜んでいる様子であった。
今日は、久しぶりの猟であったが色々な発見があり、非常に楽しかった。
素晴らしい自然と愛犬に感謝したい!。。。シカ猟はこれからが本番である!!!。


写真1.向かって、左がシロー号(1.3才牡)、右がマレ号(10ヶ月牝)





























写真2.シロー号に誘導され(超スロー追跡)、私のすぐ近くに姿を現した牝シカ




































純血サツマビーグルのマレ号の猟野訓練 第4報

Posted on November 8, 2015 at 11:08 PM Comments comments (0)
11月2日の第3報で、マレ号の猟欲が約1ヵ月のブランクで元に戻っていたことを報告した。
この事を知ってか知らずか、何とその翌日に何かを起し約2分ほど追い鳴きした。。。まさか・・・本当にマレ号なのか???。半信半疑であったが、山を変えて山入させて見ると林道で何かの漂臭をキャッチし臭いの方向を確認するとスーとヒノキ林を下って行くと、行き成り大きな声で鳴きだした。。。先ほどの鳴きは本当だった!!!。GPS受信機をみると順調に追跡しているが何を追っているのか分からない・・・。するといきなりターンしこちらに向かって来る。まだ鳴いている・・・凄いぞマレ号!!!。すると先ほどのヒノキ林を雌シカが現れ、少し遅れてマレ号が追い鳴きしてやって来た。やはりマレ号はシカを追っていた。
1ヵ月前にエリー号に追われた牡シカがシカ侵入防止ネットに引っ掛かったのを回収までの約60分間鳴き続けたのは猟欲発現であった。。。1ヵ月のブランクで猟欲発現は元に戻った!・・・なんて、マレ号に誤らないといけない・・・。
マレ号の両親は大物猟の名犬と聞いており、血筋は継承されている様である。将来の台牝として大事にしないといけない。。。
その後マレ号は、山に入れる毎にシカを起し、追跡時間も段々と伸び、本日は遂にシカをカメラに捉え映すことが出来た。猟期中であれば「捕獲」である。
今猟期が楽しみだ!!!。。。後

以下に、本日マレ号が起し追跡している追い鳴きと雌シカ4頭の群れが私の前の林道を横切り、遂に鮮明な画像で動画を撮影したので、マレ号の写真と共に紹介する。


◎マレ号が追跡している雌シカ4頭が写っている動画・・・クリック 動画を見る

◎マレ号がシカの漂臭をチェックしている処。。。
  ※ 臭いの方向を確信するとスーとヒノキ林に消えて行きくや否や起し追い鳴きとなる。






























純血サツマビーグルのマレ号の猟野訓練 第3報

Posted on November 1, 2015 at 11:01 PM Comments comments (0)
先月の第2報でエリー号に高速追跡された大シカ牡が茶畑に設置されたシカ侵入防止ネットに引っ掛かり、マレ号が回収するまでの約60分間に渡り激しく鳴き続け、すっかり猟欲発現か?・・・と思われたことを紹介した。
しかしながら、喜び勇んで大シカ牡を独りで搬出したのは良かったのだが、何とその翌日に左尻から膝までの大腿部が痺れており、早速整形外科に駆け込んだら、レントゲンを撮り腰椎が大分傷んでおり、その影響から「坐骨神経痛」になっていると言われ、10日間の飲み薬(鎮痛剤等)を頂いたが、全く効果が無く毎日夜も眠れずイタイイタイ・・・と言うばかりの日々を過ごしていた。こればかりは経験した者でないと分からない痛さである。とにかく痛い!!!。。。どこそこの整体が良いと聞くと迷わず行くが、直ぐにはなかなか治らない・・・。そうこうしている内に私の事を知った猟友がある整形外科を紹介してくれた。症状が以前猟友が経験した症状と良く似ていたので、期待を大にしてさっそくその病院に行ってみた。その病院は先ほどの病院とは正反対に大繁盛しており、診察までに約2時間も待った。その間レントゲンを撮ったり年配の看護師が症状を細かく聞いてくださり、「心配ないですよ!治ります!」と優しく言って頂き、この時ばかりは天使の様に見えた。先生の診察は問診、触診、レントゲン写真を基に図解で丁寧に説明して頂き、「大腿神経痛」と診断され、静脈注射と電気治療を10日間続けた結果、症状は徐々に緩和されて行き、今日では大腿部から膝にかけ僅かに痺れが残るまで回復している。

先生からは20日余り歩いてないので自宅の周辺を無理をせずにゆっくり歩く練習をし、徐々に距離を伸ばし、痛みが少なければ山に行っても良い・・・とお墨付きをもらい、5日前からマレ号を連れて山に入っている。暑かった日々もすっかり涼しくなり、朝夕は肌寒いくらいである。山は本当に素晴らしい・・・。あの激痛時にはもう山に来るのは無理かと諦めもしたが、こうしてマレ号を連れ訓練に来ている・・・この時ばかりは本当に先生とベテラン看護師の顔が目に浮かび、心から感謝の念で胸が一杯になる。ありがとう先生!。。。ありがとう看護師さん!。。。今猟期一番のシカは是非プレゼントします!!!。

さて前置きが長くなったが、約1ヵ月のブランクがマレ号の猟欲にどの様に影響しているのか心配していたが、やはり猟欲は続かず元に戻っていた。
サツマビーグルやアメリカンビーグルもしかり、猟欲が発現したと考えられる時は出来る限り毎日山に入れると10日余りで見違えるように急成長する。この時期になると濃い臭いに遭遇すると獲物を問わずに盛んに鼻を使い、尻尾を左右に大きく振るように反応する。前鳴きがある犬はこの時に第一声を上げる。訓練者にとって苦労が報われる時でもある。。。この様に臭いを取った時は訓練犬が諦めるまでじっと待ってやることが後の自信に繋がり、捜索も次第に深くなり、日を増す毎にやがて起し(獲物を発見)となり、追い鳴きを始めるようになる。こうなればしめたもの・・・。単犬で出来る限り毎日山に引いてやれば、追跡時間も段々に伸びやがて完成犬となる。
現在、マレ号は山入はすっかり出来ており、山で迷うことは一切ない。私の所在を知るための「オ~ン」と鳴くサツマビーグル独特の仕種もしっかり保持している。このサインが来ると20番の空ケースで「ピィ~~」と長吹きしてやると、また安心して捜索を続ける。一旦私の処に帰って欲しい時は「ピィピィピィ」と短吹きしてやると帰って来る。もう狩猟が解禁されても猟の邪魔にはならないだろう・・・。
本来なら(私が大腿神経痛になっていなければ)マレ号は、今頃は単犬でシカを起し30分程度は追跡していただろうに・・・可哀想なことをしてしまった。現在10ヶ月で、もうそろそろ発情が来てもいい頃である。そうなるとまた1ヵ月は山に引けなくなる。
しかし、マレ号の両親は素晴らしい大物猟犬であり遺伝的資質は十分であることから、焦らず名シカ猟犬を目指したい・・・。今猟期に期待している。。。


以下に、マレ号の訓練の様子を写真で紹介する。

●山はすっかり晩秋の様相であり、いよいよ11月15日は狩猟解禁である。




























●紅葉も実に美しい!!!




























●輸送箱でのマレ号・・・10ヶ月になる。。。実に美しいサツマビーグルである!





























●マレ号が何かの臭いに反応し仕切りに鼻をクンクン鳴らしてチェックしているところ。




























●マレ号が山鳥臭に反応しているところ・・・この後10分程捜索。。。





























●マレ号が先導犬のテツ号とシカ臭に反応しているところ。この後シカを起し追跡。。