日本狩猟犬サツマビーグル保存会(通信欄)
本項では、事務局からの連絡並びに会員様から寄せられた各種の情報等を紹介しております。
(1)事務局報告
このコーナーは、事務局からの報告を記載しております。
1)純血サツマビーグルの現状
2022年(R4)3月10日現在の日本国内における純血サツマビーグルの現状は、下記の通りである。
尚、下記の調査結果は、日本狩猟犬サツマビーグル保存会員が飼育しているものであり、会員外の飼育については除外している。
●飼育頭数は147頭である。雌雄の割合は、牡94頭対牝53頭となっており、遺伝的に牡化の傾向が認められる。
●使用区分は、狩猟用と愛玩用の二通りで、割合は8対2となっている。
狩猟の用途は、多い順にシカ猟、イノシシ猟、ノウサギ猟、クマ猟となっている。
●分布は、北は北海道、南は鹿児島まで幅広く飼育されており、国内47都道府県の内33道府県で飼育されている。
この度追加された県は無かった。
●飼育者の年齢構成は、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代と幅広いが、多くは65才以上の高齢者となっている。
◎サツマビーグルの飼育頭数( 2022.3.10現在 )
147頭( +8 )
◎サツマビーグル飼育分布( 2022.3.10現在 )
34道府県( ±0 )